2010年11月05日

ひとつのまたたかぬ目

やっぱ流出しちゃいましたね尖閣映像・・・
こーゆー時代なんで、時間の問題かなとは思ってましたが。
日本政府はネット環境の危機管理がお粗末すぎる。

とんべりは、中国が・・・とか日本が・・・とかは申しません。
ただ、島国って実は国境があいまいでめんどくせーと思う。
問題が魚くらいだとそこそこのトラブルだけれど、これが石油とか鉱物になった途端、血の気が一気に上昇。
がちんこマジ勝負になってしまう。
『遠い海から来たCOO』の中で、フィジーの酋長さんが、「戦争か?いや、フィジーでは石油が出ない。だいじょうぶだ」と言う台詞がありました。うんうん。
ジョージ・ナオペ氏は、お金持ちのメインランダーがビーチを含んだ1等地を所有することに対して、「海は誰も所有できない。してはいけない。」とおっしゃってました。
ケータイやパソコン、その他、家電を作って飯を食ってる日本人はレアメタルさんやエネルギー源のお世話になるしかなく、美しいことも言ってられませんが・・・至言だと思います。

それはそれとして、この時代、ぜひ読み返したい本を1冊ご紹介。

・去りにし日々、今ひとたびの幻  ボブ・ショウ

PB050016.jpg

今、サンリオSF文庫ってありますか?
ちょいマイナー系の作品を出版してたんですが、ボブ・ショウってほとんど聞かない名前ですよね〜
SF的アイディアが美しくも哀しい詩情と見事にマッチした秀作です。
光が通過するのにえらく時間のかかるガラスをめぐって、いろいろなエピソードが展開。
このガラスと、人の愚かさが作り出す世界は、まるで現代のよう。
防犯カメラでスキなく監視され、誰のどんな秘密でもその気になれば調べ出すことができ、映像として見ることができる。
リドリー・スコットあたりに、フィルターばんばん使って映像化してほしいです。

1972年の作品です・・・
posted by とんべり at 13:20| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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