2008年11月02日

オリ・タヒチとのただならぬ遭遇A 〜GBTワークショップその1〜

102-0261_IMG.jpgとんべりの周囲には、真っ黒なカオスが渦巻いていた。
きらめくスポットライトにあたって華麗に舞うトゥム・ロレンゾが、はるか遠くに見える。
・・・遠い・・・遠すぎる・・・
必死に手を伸ばそうとして、はっと我に返ると、とんべり、無我夢中でステップを踏みつつハンドモーションを形作っていた。

おお、ここは健康センターの会議室。

やがて少しずつ理性が戻ってきて、ああ、ここはフラでおなじみのモーション。ここはジャズ風のステップね。およ、ヴァルかな?と言う風に理解できるようになってきた。
ちらりと周囲をうかがってみると、なにもオラオラ状態になっているのはとんべりだけじゃないようである。
「むつかしー」とか「はやいー」なんてコメントが漏れ聞こえてくるし、幸いなことに、みんながいっせいに右向きの時にとんべりのみ左向きということもないようだ。
ターンしてしゃがんだ時には、あちこちから「ぼきぼきぼき!!」というひざの音が聞こえてきて、ロレンゾさんがぎょっとしていた(爆
周囲が見えるようになってくると、苦しい中にも多少の余裕が生まれてきて、なんだか気持ちが軽くなってきた。
「テ・アルというのは水の流れのことです。流れが留まることのないように常に動き続けてください・・・」
「水の流れのエネルギーを感じてください。それを全身にまとうように・・・」
「ティアレ、ピタテ、マイレ、ティパニエ、いろいろな花はいろいろな人々の違いを表しています。違いのすばらしさを歌っています・・・」
通訳の人がそんなことを言っている。
タヒチらしいすばらしい歌詞だ。
耳を凝らせばメロディーも明るく伸びやかで、甘く切なく、ロレンゾさんの透明感に満ちた声がほんの少し憂いを秘めて空気を南の島の色に染めてゆく。
気持ちいい・・・とても、気持ちいい・・・
踊れてるなんてレベルじゃないが、自分の体が自然に動いていく。
音楽と、歌詞と、ロレンゾさんのエネルギーと、それといっしょになりたいという参加してる人たちの気持ちを感じられた。
さっきまで真っ黒だったカオスが、光に溶けるように白く変わっていくようだ。
そう、これがタヒチの魔法だね。
1時間の終わりの頃には、最初の緊張がウソのよう。まるでたった今、極上の風呂に浸かったようにさっぱりした気持ちになっていた。
大きな拍手とともに、ワークは終わった。

来日記念CDにサインしてもらう時、ロレンゾさんになけなしのフランス語で「あなたのショーが好きです。すばらしかったです。」と話しかけてみた。
とんべり、小なりとはいえ外国語でコミュニケーションすることで生計を立てている。子どもたちには異文化コミュニケーションの夢を語っている。
そうは言うものの、実際には外国人とぶつかって、ののしったり、のた打ち回ったりすることもある。
でも、文化の違いや言葉の違いからコミュニケーションがうまく行かなくても、それを即「拒絶」へと結び付けたりしたくはない。
今日は踊りを越えて、タヒチの包容力にあふれた魅力に再度触れることができた。
その感謝の気持ちを自分なりに表したかったのである。
もちろん、タヒチ語で言えればもっといいのだが・・・

TS3D0011.jpg←テイキさんとツーショット♪

ロレンゾさんにサインをもらった後、テイキさんのところにもサインをもらいに行った。
このテイキさん、はげてて恰幅が良くてオジサマで、ショーン・コネリー似!
もろにとんべりのストライクゾーンなのである♪♪
サインに添えてもらおうと紙に自分の名前を書いていったのだが、それを見てテイキさん、「トンベヒー?」と言うので「ウイ〜〜♪」と答えておいた。
(実名もフレンチ的に発音が変わってしまう名なのですよ)
「フランス語をはなすのですか〜?」と聞かれたので「少しだけー」と答えると「学校で勉強した?」
とんべりのフランス語力はここらが限界である。
「えーとえーと、アイ ラーン・・・あ、こりゃ英語だ!」と滝汗をかいていたら、さっと英語に切り替えてくれた。
ここら辺がタヒチアンはじめ南の島の人のすごいところである。必要がそうさせるとはいえ、いろんな国の言葉をささっと使えてしまうのである。
とんべりももっと勉強しないとやばい。
「えー、じつはちょっとお尋ねしたいことが・・・女性ダンサーさんのお名前を知りたいのですが。すばらしい踊りで感動しました。えーとそのー、たぶん一番グラマーな方だと思うのですが・・・」と言いかけると、テイキさんとトップダンサーのおにーさんが「あ、そりゃティメヒだ。」「ティメヒだ、うん。」と異口同音に答えてくれた。
あの笑顔のすてきなワヒネはティメヒさんというのか・・・
彼女に、ファンがいることが伝わってくれたら嬉しいな〜

楽しい時間は過ぎるのが早い。
名残を惜しみつつ帰り支度を始めた。     (つづく)
posted by とんべり at 23:43| 千葉 | Comment(3) | TrackBack(0) | フラ&タヒチアンダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月01日

オリ・タヒチとのただならぬ遭遇@ 〜GBTワークショップその1〜

P1050407.jpgレ・グラン・バレエ主催のワークショップに行ってきた!

とんべり、無鉄砲と言うか無謀と言うか・・・
有限実行と言うより、しゃべりながらすでに行動しているタイプで、沈思黙考熟慮の人から見ると、意味不明で怖いらしい。
今回のワークも、「あ、やってる→仕事休みの日だ→申し込む→金払う」と後戻りできないところまで来てから、「初心者クラスって書いてあるけど、ほんとに・・・??」とやっと疑問を感じた。
「英語ぜんぜん話せません」って人がペラペラだったり、「初心者なので」って人が熟達者だったり、日本語は解釈が難しい。
このワークもそれっぽくないか。。。とやおら心配になった。
遅い・・・

フラ教室で、たまに先生がタヒチアンの基本をやってくれたり、踊りを入れてくれたりするのだが、このところ発表会関係が忙しすぎてすっかりご無沙汰している。
ワークではパレウ着用と言われたのだが、パレウの着方なんて巻き上げ式しか分からないし、タヒチアン教室での生徒さんの様子も分からないし、考えれば考えるほど知らないことだらけで、こりゃーけっこうヤバいんじゃないかと不安が募ってきた。
そんなこともあって、例の「タヒチダンスde」DVDを購入し、とりあえず自主練したり、anapanapaさんにこっそりメールして教室の様子を教えてもらったりした。
無鉄砲なわりに肝のちっちゃいとんべりなのである(笑

さて当日。
南の島を思わせるからりとした青空が広がり、絶好のワーク日和♪
なんて思ったが、体調が最悪。
それもそのはずで、昨夜は帰宅してからはしゃぎまくり、タネのまねとか、ペアのソーシャルダンスのまねとか、散々バカをやった上にぶっちぎりでブログまで書き上げ、上がったテンションを下げられず、熟睡できずに朝を迎えた。
小学生の遠足状態だ。
行けば元気になるから・・・と己を励ましてみはするものの、みんな上手なのに自分ひとりクソミソだったらどうしよう・・・若い子ばかりで場違いな一人オバサン状態だったらどうしよう・・・などなど、体調不良と不安でちっとも意気が上がらない。
で、ここ一番のお守り「ホヌの首飾り」をしていくことにした。
これは始めてタヒチに行った時にボラボラで買ってきた思い出の品である。
クソミソだろうがオバサンだろうが、タヒチラブな気持ちは人に引けを取るものじゃあないんだから、行って楽しんでくればいいじゃないか!己の脳内力にもっと自信を持て!!(てゆー問題?)

品川に到着。
3階にある会議室まで上がっていくと、部屋の前にロレンゾさん、ボスのテイキさん、タネのトップダンサーの若いおにーさんがいた。
すかさず「イャオラナ〜♪」とご挨拶したら、あちらもニッコリ「イャオラナ〜♪」
日本にいながらタヒチ語で挨拶できるなんて最高!
部屋に入ってみると参加者はざっと50人くらい。
じろじろ観察すると、おお!若い子ばかりじゃないぞ。よかったぁ〜〜〜
パレウの着こなしを見ても、超イケイケの人も中にはいるが、まだ自分のものになってない感じの人もけっこういて、熟達者ばかりという状況ではなさそうだ。ふぅ〜
ただ、主催の方たちの話を聞いていると、前のオテアクラスから続きで参加している人もいるようである。
初心者クラスにオテアクラスの人が?と思ったら、「さっきの曲、ここで完成させますからね」なんて言っている。
どーゆーこっちゃ???
こちらはアパリマのはずでは・・・?
「パレオですが、さっきはオテア巻きしましたが、今度はアパリマ巻きしますね」ということで、アパリマ巻きが実演された。
まあ、要するにロングなのだが、腰の横で無造作に結んだだけなので、踊ると腿まで丸見えである。
えーーマジでーーと思ったのだが、そのうちそんなことはどうでもよくなってしまうような地獄がとんべりを待ち受けていたのだった・・・

「じゃあウォーミングアップからいきますねー」
やおらロレンゾさんが前に出てきて、ぐわっと手を構えた。
「テ・アル・・・ストリーム・・・ナガレ・・・」
ぐいぐいとハンドモーションを作っていくのだが、その力強さと美しさに、まずとんべり圧倒されてしまった!
なんだか指先からカリスマ・ビームが発射されてるようで、直視するのが痛いくらいギラギラと輝いている。
そのビームが、何もない空間に滔々たる生命の流れを描き出していく軌跡が目に見えるようだ。
これがトゥム(オリ・タヒチの先生=クム)の技と言うものなのだろうか?
やってみるよう促されて自分の指を動かしてみたのだが、えらくちゃちで、まるでおもちゃの指みたいだ。
ひょえ〜〜〜〜〜!!
やがてトゥムは、
「テ・アル・・・ナガレ・・・エナジ・・・ミギ・・・ヒダリ・・・ウシロ・・・ホシ・・・ターン・・・プロトゥ・・・ウツクシイ・・・ターン・・・ミギ・・・ヒダリ・・・ワカル?」
は???
いつの間にやらハンドモーションから下半身の動きまで加わって、あれ?ウォーミングアップは?ベーシックとかは無いわけ?
「ミギ・・・ヒダリ・・・ターン・・・ココロ・・・マエ・・・ウシロ・・・ニオイ・・・ターン・・・ミギ・・・ターン・・・デキタ?」
できるわけねーーー!
「モイチド・・・テ・アル・・・エナジ・・・ワントゥー・・・ウシロ・・・ココロ・・・」
けっこうな長さの振り付けをどんどんやってしまうのだ。
前の時間に少しやっていたらしいので、その続きでわかってるだろうということなのか、とにかく進み方がめちゃくちゃ早い!
こちとらは、タヒチアン自体が初心者な上、前の時間に出ていないから振り付けも目にするのが初めてな上、ステップもなんだかジャズっぽい感じで、ワケがわからない。
「シツモン?」
何質問していいのかわからーん!
「ミュージック」
ぎゃーーーーー!!

もう、それからは、なんとか付いていこうと、大汗かいてバカみたいに必死になっていた。    (つづく)

posted by とんべり at 18:52| 千葉 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | フラ&タヒチアンダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月31日

怒涛の文化月間〜レ・グラン・バレエ編〜

P1050384.jpgレ・グラン・バレエ・デ・タヒチを観に行ってきた!

勢いでチケットを取ってしまったのだが、金曜6時開演というともろに仕事とかぶっている。
仕事が終わってからだと、どんなに急いでも会場に着くのは7時くらい。うーん、それはちょっともったいない。
けれど、有休はフラの発表会やお祭りで使ってしまった。
パートとは言うものの、とんべりの仕事はたいへん休みが取りにくい職種である。
もう、どうしよう〜〜〜〜!
と、かなり胃が痛む思いをしたのだが、なんとか仕事の振り替えをやりくりして、どうにか休めるようにしたのだった。
もともと、鑑賞体験の乏しいとんべりである。
しかも、休みを取るのに相当苦労した。
この日にかける思いのほどを想像していただきたい!

けれど、10月に入ってからは超多忙である。
仕事も今週はハロウィンレッスンと言うものがあって、とんべりも魔女のコスプレをして、かぼちゃや黒猫、ドラキュラに仮装した生徒さんとともにはしゃぎまくらなくてはならない。
2週間前に引いた風邪が治らなくて咳はでるし、疲労感もピークである。
しかも、今度のお祭りで踊る曲がいまひとつうまく行かなくて、時間を盗んでは練習を重ねている。もちろん、タヒチアンの練習も続けている。
もう、とんべり、ぼろぼろである・・・
待ちに待った日だというのに、出かける前は気分最悪で、会場で寝込むんじゃないかと心配だった。

けれど、そんなことは杞憂だったのである(爆

会場に着いたのは結構ぎりぎりで、お買い物はムリなんじゃないかと思っていたのだが、まだ売店は黒山の人だかりでとんべり速攻でお買い物モードに移行した。
パンフはティアレの造花つきで500円。
やっぱり欲しくなっちゃったパレウ1枚3000円。
アタシも嬉しいヤツだね、記念タンクトップ1枚3500円。
そこまで買った時、もう舞台が始まるから早く席についてくれという係りの人の悲痛な声を耳にして、やっと我に返った。

P1050395.jpg
↑今回の戦利品

席は前から10列あたりといい場所である。ただ、端っこの方なので、あまり舞台の見え方は良くないんじゃないかと思っていた。
けれど、ショーが始まってみるとダンサーの筋肉のうねりも見える距離で、大変に良かった。
まず最初に日本人ダンサーによる前座があったのだが、これが某巨大掲示板でうわさになってる釜○さんたちらしかった。
あれだけ騒がれてるので、さだめしすごいのだろうと思っていたのだが、いやーびっくり!すごく上手&セクスィーなのである。
しかもきれいどころがそろっていて、大変目に優しい。
日本人もやるなあ、がんばってるなあ、と感心しているうちに、本命のショーが始まった。
演目は「ホトゥヒヴァ」
望まぬ結婚を強いられたホトゥヒヴァが父王の手を逃れ、やがてタネの神に見初められてハッピーエンドになるという分かりやすいラブロマンスだ。
始まった途端、とんべりのあごはカクンと90度開き、そのまま開きっ放しとなってしまった。
なんなんだこれはっっっ!!!
炸裂するエネルギー
核分裂する太陽
ほとばしる生命
宇宙のビッグバン
時として美しさを損なうほどの、爆発するようなパフォーマンスにとんべり圧倒された。

レ・グラン・バレエは前衛的だと聞いていたのだが、確かにタネのパフォーマンスにはヒップホップを思わせるような振り付けもあり、マッスル・ミュージカルみたいなところもあり、少林寺拳法みたいな突きや蹴りもあり、とてもユニークで面白かった。
また、ペアで踊るところでソーシャルダンスのステップを取り入れている場面もあったが、これはもうちょっと上手にコラボレーションさせないと、中途半端に終わるように思った。
しかも、女性がフィニッシュで男性のひざに乗るところで失敗し、落ちたのである。
ありえねー・・・(汗
このソロの女性ダンサーは私が感じたところでは、「主役」と言うオーラを放っておらず、ロレンゾさんといっしょにストーリーの語り部的な役割で群舞をつなぐように踊っているように思われた。
ちょっと残念。
けれど群舞がすごいのなんのって。
ワヒネのオテアなんか、とんべりの弱ってきた動体視力じゃ尻が追いきれないのである(笑
釜○さんもすごいと思ったが、優に2倍の高速で回転しているように思った。
特にとんべりが惚れたのが、一番豊満なダンサーさん♪
高速ファアラプーの時には、お腹の贅肉が嵐のように波うち、「ああ、そんなに震わせたら肉が千切れてしまう!」と恐怖を感じるほどである。
すごい!すごすぎる!!
このダンサーさんは笑顔もすごくすてきで、とんべり好みのタヒチ美人で、なによりボデーが豊かなところがたまらなくカッコいい♪
NCのホテルで見たときもそうだったのだが、とんべり、フラとタヒチアンはぜったい豊満系が好みである。
例の「タヒチアンダンスdeダイエット」のDVDで、ついうっかりテラさんの細っこいボデーがイイなんて思ってしまうところだったが、だめだめ!
とんべり、これ以上ダイエットするのはやめにした(爆
また、高速ファアラプーだけでなく、髪を使ったパフォーマンスも妖艶で大変に魅力的だった。
タネもすんごくカッコよくて、とんべり好みの細マッチョに可愛いポリネシア顔、乗りも良くて拍手に答えてポーズしたり、若い男の子のはつらつとした魅力ではちきれんばかりである。
とんべり、女性ホルモンがたくさん出そうだ(笑
さらにナイスだったのが、王様役の男性。
コミカル担当のようで、オヤジ丸出しでゲハゲハ笑ったり、お茶目な所を見せたり、なかなか楽しい。
ちょっとアニマル浜口チック?
けれど、この浜口お父さんはすばらしい声の持ち主で、タヒチの山々に響き渡る風を思わせるような雄大な掛け声で、とんべり感じ入ってしまった。

もう会場はやんやの大喝采である!
拍手喝采、手拍子、指笛が響き渡り、舞台と会場が一体になって熱気に満ちた空間を創り上げている。
うーん、ここら辺がフラの会場とえらく違うところである。
なにせ観客層が若い。
フラの観客は60代くらいがメインなので、指笛なんてとんでもない。
ダンサーだけじゃなくて観客もエネルギッシュな所が、タヒチアンはいいなあとしみじみ思ってしまった。
気になったことも少々。。。
すごく斜に構えている人たちも中にいて、観ながらなんだか言っているようだった。
たぶんダンスをしている人たちなんだと思うが・・・
いろいろあるんだろうけど、とりあえずはみんなで楽しみましょうよ♪と思った。

観にいくまでにいろいろあったレ・グランの公演だが、ほんと、ムリして休みを取ってよかった・・・
心もリフレッシュし、刺激も受け、あらためてタヒチ・フェチである自分を発見した気分である。
posted by とんべり at 01:09| 千葉 ☁| Comment(7) | TrackBack(0) | フラ&タヒチアンダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月27日

怒涛の文化月間〜踊ってお金をいただく編〜

PA260347.jpg今回は生協のお祭りで踊ってきた!

吹きっさらしの河川敷にテントがたくさん建って、そこでは産直商品が激安と言う噂である。
とんべりは新米5キロを買うべく、キャスターをごろごろ引いていった(笑
到着するとみんな舞台そっちのけでお買い物に夢中である。主婦ですもんね〜(爆
とんべりも、米こそ買えなかったが、あっというまに両手は果物野菜類でいっぱいになってしまった。
ひとしきりお買い物熱を発散させたところで、やっと踊りの準備に入る。

この間から舞台でとんべりが心がけていることがある。それはお客さんの目を見て踊ることだ。
リーマンのダンナが、プレゼンする時、相手の心をつかむ秘訣は「常に誰かの目を見て話すこと」だという。「踊りもいっしょじゃない?」と言われた。
たしかに、「この踊りはいい!」と思うダンサーさんは、客席の誰かに語りかけるように踊っている。目がどこ見てるかわからないダンサーの踊りは、いくらきれいでも舞台を越えて客席まで届いてこない。
ダンナ、助言ありがたくちょうだいしました。

つーことで、舞台からお客さんをじろじろ観察。
わりと皆さん、ちゃんと観てくださっている。
きれいな衣装を次から次へと取り替えていくので、目には鮮やかで退屈はしないんじゃないかと思う。特におばーちゃんは、すてきねーという目で見ている。
いくつになっても女性は美しいもの、かわいいものが大好き♪ましてや、自分と同じくらいの年齢の人が、あんな夢のようなドレスに身を包んで、背筋もしゃんと身軽に踊っている姿を見ては、何をか思わんといったところか。
中には、真剣なまなざしで観ているお若いご婦人もいて、フラやってる?興味ある?といった疑問が浮かぶ。
昼日中からすでにビールで眼をとろんとさせたおっさんが、「いいぞ!もっとやれー」と言っている。
とんべりはこの発言↑を以下の2点を持って「好感触」と判断した。

@踊りが「エロス」を表現していることが伝わった。
私らの踊りにお色気を感じればこその発言と思われ。

Aもっと観たいと思ってもらえた。
少なくとも「ひっこめ、ばばー!」とか言われなかったしな(爆

思っていたより拍手がもらえた。
舞台から降りると、先生が「リラックスして踊れてたわ。風に翻る衣装がきれいだった。やっぱり外はいいわね〜」とおっしゃってくださった。
うん、外はいい!
何がいいって、お客さんの顔が見られるところかな?

着替えていたら封筒が配られた。
「交通費ですって」「えええ〜〜〜〜〜?」
なんとなんと、お金をいただけたのである!!
いつも高い参加費を払って踊っているのに、こんな気前のいいことがあってよいのだろうか?
しかもお弁当やお茶まで用意していただいて、主催者様、ありがとうございますーーー

ダンナに、「交通費もらっちゃったよー」と報告したら、「よかったね」と言った後、「で、お金もらえる踊りが踊れるようになった?」とにやり。
あいたたたた・・・
これを励みに努力しますんで、その一言はご勘弁をー
posted by とんべり at 09:16| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | フラ&タヒチアンダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月24日

幕間〜タヒチアンダンスhaダイエット?〜

P1050357.jpg自己流タヒチアン基礎練に取り組んで、はや一月。
没入するとんべり、ほぼ毎日かかさず回している。
以前と比べだいぶ腰の動きが滑らかになった気はするものの、うそっこをやってるのじゃないかという不安は尽きない。
なにせ参考にしてるのがスチール写真と文章と「思い出」である。
一生懸命、脳力を駆使してイメージしてみるが、そこにはやはりいかんともしがたい限界が・・・

で、ついに買ってしまいました。
「タヒチアンダンスdeダイエット」by テ・ラ・キョウコさん

いや〜〜、はずかしいよ〜〜〜(滝汗

私がダイエットを志す者なら問題ないと思うんですよ、こういうタイトルのDVDを参考にしたって。
実際、ものすごく汗かくし、ウエストも締まってくるし、体幹を育てるし。(と、エアロのインストラクターさんがアマゾンでコメントしてました。)
でもねー・・・
タヒチアンダンスを習いたいとか、ポリネシアの魂に触れたいとか、そういうことを言ってる人間が買っていいものかどうなのか。
いえね、テ・ラ・キョウコさんはすばらしいダンサーさんだと伺っています。しかも、どえりゃー美しい方であります。
ただその・・・タイトルが・・・

などと躊躇していたのだが、もう、とんべり、なりふり構うのはやめにした!
ダイエットだろうがなんだろうが、スチールや思い出より実際の映像が大事である。
基礎編と応用編があったのだが、応用編を買っ
てみて敷居が高そうだったら基礎編を買うことにしよう。
と、速攻アマゾンで購入したのだった。

まずは基本姿勢。
とんべりが、フラのプチ・タヒチアン・レッスンで習った立ち方はつま先を開くスタイルだったが、こちらはぜったい開いちゃいかん流儀のようである。
両方やり比べてみると、開かないほうが後ろにお尻を突き出した時にぐっと力が入る気がする。ふーむ、なかなか奥深い。。。

次にウォーミングアップ。
これが一番きつかったかもしれない・・・
足ではなく、腕の運動がめちゃきつい!
一生懸命ウリウリを回していたつもりだったが、まだぜんぜん足りなかったようである。
ただ指先をはじくだけの運動だが、これを続ければ頑固な二の腕の「振袖」がなくなるかもしれない♪

そして、ストレッチとステップ。
これこれ!これが見たかった!!
左右だけでなく前後に運動するタヒチアンのステップを、正面から撮っただけの写真から立体的に把握するのは至難の技である。
しかし、DVDでは斜めからも見せてくれるので、腰の微妙な角度なども大変に分かりやすい。
さらに嬉しかったのが、ひざの運動を見せてくれたことである。
腹筋や背筋だけでなく、足の踏み込みによって回転させるということが実に良くわかった。
足の踏み込みのことはフラの先生がいつもおっしゃっていたのだが、話しを聞くだけではちっともイメージできないし、やって見せてくれる先生だってテ・ラ・キョウコさんみたいなミニのパレオを巻いてるわけじゃないので、かっと目を見開いて凝視してもよくわからんのである。
だからといって、先生のパウスカートをひん剥くわけにもいかないし・・・

さてそして、なんとも嬉しかったのが、オテアの振り付けが入っていたことである。それも2曲も!
少しづつ努力を重ねれば、いずれとんべりもオテアもどきを踊る日が来るかもしれない♪
単調な基礎練が続くDVDだが、努力目標としてそういうものを入れてあるあたり、なかなか気持ちいい。

でも、一人で踊っているだけではやはりちょっと寂しいのである。
とんべりを受け入れてくれるようなクラスさえあれば・・・
しかも、とんべりが自主練するのを嫌う先生に、DVDを参考にしてタヒチアンダンスを勝手に練習してるなんて知れたら・・・
あ、そうだ!
「ただのダイエットです。」と言っておこう(笑
posted by とんべり at 12:44| 千葉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | フラ&タヒチアンダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月20日

怒涛の文化月間〜パン・パシ編〜

P1050383.jpgパン・パシフィック・フラ・エキシビジョンを見に行ってきた!

ブログではエラそうなことをぶち上げているとんべりだが、実はダンスに関する鑑賞体験がひじょうに貧しい。
フラは、国内のショーならハワイアンの踊っているものを2、3回観に行ったことがあるが、ハワイに行った時はホノマラの前夜祭でポリネシアン・カルチャー・センターの踊りをちょびっと観たのと、空港のタダのショーをチラッと観たのだけ。
タヒチアンダンスだって、数年前のボラのホテルでのショーと、国内で催されたヘイ・タヒチ、フィジーでのレイレイちゃんのショー、NCのホテルで催されたドサ周りの家族巡業。そんなもんである。
思わず人に言いたくなるような、メリモナだとかヘイバだとか、そんなものには縁もゆかりもないし、まずいしろーとの発表会ばかり観ている。(もちろん、たまに良い踊りもあるけど)

こんなことでいいのか!
上達の第一歩は、まず良いものを観ることからではないのか!

先生によれば、とんべりが観に行ったことがあるショーでは、ハワイアンダンサーがけっこう手抜きしているので、ぜひパンパシを観に行きなさいと言うことだった。
パンパシは、いくつかのハラウが参加しているので面子もあり、みんながんばって踊るんだそうである。
それにカヒコが観られる!
いいよね、カヒコ〜♪
とんべり、カヒコが大好きである。
アウアナもすてきだけれど、カヒコのカッコよさ、渋さには痺れまくりだ。
お教室ででたらめなメレを歌いながら、ひどいカヒコのまねをしていたら、先生が耐えかねたのか、今度教えてくれるとおっしゃっていた(爆
ハワイアンが見たら自国の文化に対する冒とくだと思うに違いない(汗
もちろん冒とくしたいわけじゃないので、さっそく今年のメリモナのDVDを買ってきた。今年のDVDはアウアナとカヒコがセットになっていてお得でもある♪

P1050356.jpg


さて、こうして臨んだパンパシだが、いやーすばらしかった〜〜
まず最初に、スノーバード・ベンドさんがカヒコの衣装でメレを歌いながら登場。スモークもバンバン焚いて、雰囲気もたいへんよろしい。
スノーバードさんは明らかな小錦体型だが、実に優雅で美しかった。
現代の西洋風美意識からすると、(特に女性の)小錦体型はよろしくないとみなされがちだが、フラを観ていると「痩せ」はいかん!と思う。同じ踊りのテクがあるんだったら、どうしたって「小錦」の方が上手に見える。
とんべりの先生は、テクはあるのだが残念なことに超痩せ体型で、みんな「もっと太ったらいいのに」と勝手なことを言っている。
(もっとも軽量なせいか、いまだにものすごいダウンで踊りまくり、鋭いウヴェヘをキメまくり、後方45度のけぞりターンしているのだが。)

どうしてなのだろう?なぜ小錦のほうが良く見えるのだろう?
その時、とんべりの脳内に「人間山脈」というフレーズが浮かんできた。
知る人ぞ知る、これはアメリカンレスラーのアンドレ・ザ・ジャイアントに日本がつけたふたつ名であるが、おすもうさんやレスラーみたいな雄大な体型に人は大自然の豊かさを重ね合わせるのかもしれない。
(四股名も「山」「海」多いよね)
豊かな肉体が作り出す豊かな曲線に、私たちは山を思い海を想うのに違いない。
小錦体型は、そのままでポリネシアの大自然を体現しているのだ!

そのほかのダンスも、大変すばらしかった。
一番感動したのは、カヒコの群舞!
アウアナとはぜんぜん違う力強い踊りに、とんべり感極まってしまった。
マロ姿のカネは明るいライトの元で見るには少々生々しく、もうちょっと暗かったり影があってもいいんじゃないかと思ったが(笑)、やはり男性の踊りは女性とは一味違った魅力にあふれている。
日本人参加者もおおむねすばらしかったのだが、一部「・・・」な踊りもあって、ちょっと胸にもやもやが残ってしまった。
今回強く思ったことは、群舞は集団がひとつの生き物のように踊るとどんなに美しく見えるかということである。
多部田先生のハラウの皆さん、すばらしかったです!角度も高さもみんないっしょで、息もぴたりと合っていて、すごかった〜
また、どんなにきれいな所作で踊っていてもまるで訴えかけてこない踊りがあると言うことも感じた。
ま、そういうことが感じられるのも、上手な人たちのショーであったればこそなんだけどね。。。

帰宅して、ダンナに「やっぱフラ踊るんだったらもっと太ったほうがカッコいいかも〜でも、タヒチアンダンスのためには、もう少し痩せないと体がきつい気がする〜難しいねー」と言ったら、「心配しなくてもすぐ太る体質なんだから、タヒチアンの方だけ意識しとけ!」と言われた(笑
posted by とんべり at 12:48| 千葉 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | フラ&タヒチアンダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月14日

怒涛の文化月間〜発表会編〜

RIMG1566.jpgとんべり、怒っている!

とんべりにとって3年目となるフラ/カルチャーの発表会。
今年から会場が変わって、ホールがすごくきれいに♪
こんなところで踊れるなんて、とんべり、幸福者〜〜
と、最初は思ったのである。
ところが、いざリハになってみて、バンドがお粗末なことが発覚した。
ノ〜〜〜〜ン!

例年(といっても、ここ2年)、このカルチャー主催の発表会は、ちゃんとした国内のバンドに、ハワイのクムフラをゲストとして迎え、大変贅沢な環境で踊れることが大きな魅力となっていた。
春に催される別口での発表会は、バンドがあまりにもへたくそで、毎回「お願いだからCDにしてください!」と皆で先生にすがってみるのだが、生バンド派の先生は首を縦に振ってくださらない。
あきらめて踊っているような状況だ。
しかし、秋の発表会は、安心して気持ちよく踊れると思っていたのに・・・ああ、それなのに・・・

リハ1曲目。
いきなり通常の2倍速の演奏に、踊りはすっかり運動会状態。
デモテープを渡してあるのに、こりゃ一体どーゆーこっちゃ。
先生は、「不測の事態に対処しつつ踊るのが、生バンドの魅力のひとつでもある」とおっしゃるが、熟練のダンサーならまだしも、こんなぺーぺーにはムリですってー
リハ2曲目。
「おい、これは一体どう演奏すりゃあいいんだ?」とバンドの人が・・・う、うそっ・・・・・(大滝汗
「渡してあるCD通りにやってちょうだい」と先生が言ったら、「今、CD持ってる?」と言うではないか!
CD聞いてないのか、おいこら!ずいぶん前に渡してあるのに。
この曲の演奏は、1番2回、2・3番、間奏、4・5番、6番2回という変則的なもので、ちょっと間違えると踊りと曲がばらばらになってしまう。
なんだかバンドの人たちも意見がもめていて、ばらばらな感じである。
ありえない〜〜!
と不安を抱えつつなんとか踊り終えたが、間奏のメロディーがCDとぜんぜん違うので(ぎゃー)、どこが終わりなんだか分からない。これではカヘアがかけられないではないか!

なにせ、このクラスでカヘアを言うのはとんべりだけである。みんな、とんべりが言えばいいと思って放棄している。
本来はカヘアがバンドをリードするべきものなんでしょうが、とんべり一人の声じゃあバンドには届かないし・・・だからといって言わないわけにも行かないし・・・でも、間違ったところで言えば更なる混乱の元だし・・・
これはなにがなんでも、とんべりがバンドに合わせるしかない!
ひぃぃ〜〜勘弁してーーー
でも、あちらはプロなんだから、本番はちゃんとやってくれるだろうと期待していた。

いよいよ本番。
1曲目、いきなりぜんぜん違う曲が流れた。。。
当然、踊れないので、みんな突っ立ちっぱなし。とんべり、思い切り「なんですか〜〜〜?」と首をかしげて見せた。本当はやっちゃいけないのかもしれないが、もう知らん。
バンド諸氏よ、あんたらにはプロとしての矜持なんてもんはないのかい?
でも、その後はリハみたいな2倍速じゃなかったので、気持ちよく踊れた。
先生も「良かったわよー」とまんざらウソじゃない目で言ってくださった。やれやれ。
ところが・・・
お手伝いにいらしていたU先生が、よその教室の踊りをモニターでチェックしていて、「歌詞が違うじゃない!バンド、ぜんぜん練習してきてないわねー」とあきれている。
「さっきクムフラを見かけましたが、えらく愛想がなくて疲れた感じでした。去年とはずいぶん感じが違いましたよ。」と、とんべりが言えば、「疲れてるのかしら?」「忙しい?」「働きすぎ?」「ギャラを値切られた?」みんな言うわ言うわ。
頭にきてるのはとんべりだけじゃないようだ。
モニターには、音楽を間違えたらしく、やり直しをしている組が他にも映っていた。めたくそである。
けっきょく、恐ろしい不安を抱えたまま、舞台に向かうことになった。

2曲目は、曲とともに上手下手からダンスインして、舞台中央の位置につくのが精いっぱいの、かなりタイトな作りになっている。「出」が、ものすごく大事なのである。
なのに、前奏がごにょごにょっと鳴ったかと思ったら、いきなり歌が始まってしまった!
強引に舞台に踊り出たが、けっきょく間に合わず、不様なターンをしながらムリクリ位置あわせした。
しかも、こっちが一生懸命カヘアをかけてるのに、歌ってる歌詞があってなーい!!
なんだこりゃーーー
間奏が変なところではいるんじゃないかと、踊っていても気が気じゃない。なんとか間奏部分はクリアしたが、最後のポーズがもう決まってるのに、なんだかいつまでも音楽が鳴っていて、お客さんも拍手していいんだか悪いんだかわからず、すごく気持ちの悪いフィニッシュになった。

もう。。。。最っ悪。。。。。
生バンドの魅力は、その場で踊り手と演奏側がひとつに気持ちをあわせて演じるところにあると思うのだが、結局、何もかもがばらばらなまま終わった。
むしろCDであったなら、ここまで踊りがばらばらにはならなかったと思う。

去年までは、バンドもあんなに良かったのだから、今年は何か事情があったのかもしれない。
けれど、「事情」を外に見せないのがプロってもんじゃないかと思う。
もし、しろーとの発表会だからこんなもんでいいと思っているなら、それはちがーう!
しろーとだからこそ、ちゃんとしたサポートがないとダメなのである。プロみたいに融通が利かないんだからね〜
おばさんの暇つぶしだなんてバカにしてるなら、ゆるさーん!
へたはへたなりに、バカみたいに一生懸命練習してこの日を迎えているのである。
クラスのマダムたちだって、聞いてみるといろいろな思いを抱えてフラを踊っている。
そういう人の気持ちを汲めないなんて、なにがアロハだ!何がハワイアンスピリットだ!と、とんべりむなしい気持ちでいっぱいだ。
しろーとを悲しい気持ちにさせないでください。

もう来年からはバンドはやめてCDにしたいね、とみんな言っている。
posted by とんべり at 10:30| 千葉 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | フラ&タヒチアンダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月12日

怒涛の文化月間〜お祭りで踊る編〜

IMG_3069.jpgフラを習っていると、意外と秋が忙しい。
出るほうも、見るほうも、なぜか秋にかたまって存在している感じがする。
でまあ、とんべりも鑑賞会やら発表会がここ1ヶ月にぎっちりつまっていて、仕事や家事どころじゃない忙しさなのである。

その第一弾、「お祭りで踊る」イベントがなんとか無事終了した。

このお祭りは、準スタジオのイベントなのだが、いつもとんべりの仕事が入っている日、しかも掛け持ちしているカルチャー教室の発表会と1日違いくらいで催される。
去年もお声がかかったのだが、そんな事情で辞退した。
でも、美しい公園で、昼に、先生の持ち教室だけで1時間組まれているプログラムなので、とても気持ちよく踊れそうな環境なのである。
もともと、とんべり、その筋の人たちだけが目を吊り上げて集う会より、道行く人を和ませ笑顔にできるようなストリート系を愛している。
こういうところで踊りたい!

ここで、昔話を一席。
大学時代、とんべりは演劇学生で、テント芝居に夢中であった。(昔「キャッツ」で有名だったスタイルね、もっとボロいけど。)
大学の構内に鉄筋とブルーシートででかいテントを自分たちで建て、その中で演じるのである。
冬だろうと、雨だろうと、裸に近い衣装だろうと、出待ちは屋外。
屋内だって薄いブルーシートを通して、外の気配はテントの中にぐんぐん入り込んでくる。
それと融合したり、演技の勢いで吹き飛ばしたり、非日常の劇的空間を創るには、ホールで演じるより役者の力量が問われるなどと言われ、没入系のとんべり、脳内麻薬を分泌しつつ鍛錬に日々余念がなかった。
そんなことばかりやっててぜんぜん勉強しなかったわけで・・・
ムスコには、こんな母みたいになるんじゃないといつも説教している。(爆

まあ要するに、その頃からアウトドアとかストリートなスタイルが好きだったのである。
鉄筋のホテルより雨が吹き込んできそうなファレとかブレが好きなのも、きっと根っこはいっしょだろう。
てなことで、「踊りたいものは仕方ない。仕事を休んで出てしまえ!」という結論に達した。(笑

ところが、これが一筋縄にいかず苦労したのだ。
有休が残ってるのであっさりOKかと思いきや、上司がことのほか渋り、理由をしつこく聞きただすのである。
もちろん、親戚がどうしたこうしたとまことしやかなウソを並べてみたのだが、ぜんぜん信じてない。絶対、フラの発表会だと思っている。
見抜かれている・・・(滝汗
それでも、なんとか休みを取ったとんべり、犠牲を伴ったというシチュエーションを糧に脳内麻薬を過剰分泌しながら鍛錬に没入した。
没入しながらも、仕事を休む準備に細心の気配りをし、後期がスタートしたことや大きな社内の体制変更に振り回され、生徒さんが大病したことに心悩まし、高学年の英検受験に頭を抱え・・・
当日を迎えたときは、やっとここまで来たかと、本当にほっとした。

・・・つもりだったのだが・・・

ああ、なんたることか。雨が降っているではないか!!
豪雨なら完全にアウトだったのだが、微妙な降り。しかも、徐々に上がってくるという予報である。
ステージのスタートは12時。
やるのか?
やらないのか??
舞台責任者の人が、「お客が集まらねーなー。どうしよう?」などとぼやいている。
先生も「どうするのかしらー」などと言っているのだが、とりあえず衣装にも着替え化粧もし、控え室の天井をたたく雨音に耳を傾けつつ、祈るような気持ちで時を過ごした。
ここまできて中止はなしにしてください〜〜
すると先輩シスターが、「ここまできたら踊るわよ!こういう時こそ、私たちの元気で雲を吹き飛ばしましょう!」と声をかけてくれたのである。
この一言で、とんべり、思い煩うのはやめた。

小雨の中、ウリウリとプイリの「ハノハノ・ハナレイ」がスタート。
舞台から見回すと、お客さんが良く見える。
忙しい中、ダンナが駆けつけてくれていた。笑顔で手を振っている。
眠ったようなおじいちゃんの目が焦点を結んでくる。
出店のテーブルで芋煮にかぶりついているお客さんが、こっちを見つめて笑顔をこぼす。
一眼レフの撮影に来たおじさんが、シャッターを切る。
気持ちのこもった拍手が響く。

仕事休んでよかった・・・(涙

いつの間にか日が出てきて、まるで自分たちで太陽を呼んだような気分である。
まるで天然のスポットライトだ。
その時、とんべりは思った。
ありがとう、お客さん。
ありがとう、太陽。
ありがとう、雨。

そして舞台は、今度は屋内の大ホールへと移動するのだ。
posted by とんべり at 12:14| 千葉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | フラ&タヒチアンダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月24日

年寄りの冷や水 待ったなし!

P1050336.jpgフラを始めて半年くらいたったころ、初めてのハワイ旅行に行った。
浮かれていたとんべり、使う予定もない楽器三種を考えもなく購入して帰ったのだった。

イプとプイリはすぐデビューしたのだが、ウリウリがすっかりお蔵入りしていた。
まあ、とんべりもけっこうな年なので、あんな派手なウリウリで踊るのは正直ムリなんじゃないかと、内心あきらめていたのである。
でも、とんべりの先生は心の広〜い方で、公園のお祭りで、とんべりも若い人に混ざってウリウリで踊っていいことになった。

お祭りまで1ヶ月しかない。
これは特訓しかない!
先生は、派手に音を出していればそれでよいと思っていらっしゃるようだが、せっかくハワイから運んできたウリウリのデビューをあまりいい加減に終わらせたくはない。
特訓だ!!
で、毎日、ウリウリをまわす練習を始めた。
これがきつい・・・
最初は腕がまっ赤になって、痺れて動かなくなり、まめができた。
肩こりもひどくて、頭痛まで起こす始末である。
こりゃ絶望的だとへこみつつも、やけくそでまわし続けていたら、なんとなく最近、ウリウリが軽くなって来た気がする。
これは良い兆候だ。がんばろう♪

そして衣装はというと、先生が「タヒチアン風にしましょう」と、パレオに決まった。
朱色のパレオを腰でくるくる巻いて、そこにマイレ・レイを巻きつけたら、おお!気分はすっかりタヒチア〜ン♪
のぼせ上ったとんべり、見よう見まねでタヒチアンの練習も始めたのである。
自主練なんかしていないで教室を探せばいいのだが、これが(いろいろあって)けっこう難しいらしい。忙しくて、今は探す時間もない。
でも、待てない!待てないのである!!
で、タヒチアンを習ってるフラシスターから聞きかじったこととか、雑誌で紹介してることとか、記憶を探ってこんなだったと思うこととかをとりあえずやってみている。
(これがバレたら、心が広くてもすごくおっかない先生にめちゃくちゃ叱られるなー)
最初は腰の痛みが3日続いた。
ありゃー、ついにやっちまったかもしれない・・・
と鬱な気分だったのだが、痛みがひいたところで懲りずに練習してみたら1日で治るようになり、最近では痛くなくなってきた。あれ??
ただの筋肉痛だったのだろうか・・・?
そう思っておこう。(笑
とにかく、毎日練習!これにつきる。

とんべり、もともとハッスルしすぎるが、こんなに張り切るのは、やはり「時間がない!」という焦りのせいだと思う。
もちろん、フラもタヒチアンも一生踊れるものだとは思うけれど、今までやってきた人と、今から始める人間とでは、えらい差がある。
それに脳内で「あんなやこんな」とイメージしているものを表現するには、体力筋力が不可欠。
ここでがんばっとけば、後につながることもあると思うのだ。
周囲からは、「体を壊しちゃいけない」とか「何をいまさら」などという言葉が聞こえてくるのだが、とんべり、やりたいことはやりたい。
できそうだったら、できるようになってみたい。
否、できなさそうでも、少しは近づきたいのである!
年寄りの冷や水と世間様は言うかもしれないが・・・
たしかに体を壊せば、若い人みたいにリハビリが効かない。
だからこそ、年寄りの決意は怖いよ。背水の陣なんだから。
なにせ乗っているエスカレーターは確実に「下り」。
なんとなくぼんやり乗っていたら、すぐに人生の終点がくるだけである。(笑

できること、できないこと。
世間様も決めるかもしれないが、自分でだって決めていいはずだ。

かくして今日も、用心と熱中のバランスをとりつつウリウリと腰をまわしている。

P1050330.jpgお見苦しい点はご容赦を・・・(笑
これはタヒチ通であるanapanapaさんが運営するネットショップで購入したAriiのパレウ。
すげーカッコいいっすよ〜♪(モデルが×なのは置いといてね)
ところで、こういう着こなしで正解・・・?
そんなことも知らんのか!
posted by とんべり at 00:34| 千葉 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | フラ&タヒチアンダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月24日

フラ歴2年

TS3D0001.jpgフラを始めて2年たった。

始めたばかりの頃は、フラなんてたいした運動量じゃなさそうだし、身体の鍛錬としてもどうってことないと思っていた。水泳の合間の気晴らしくらいの位置づけだった。
振りも単純そうだから、すぐつまらなくなるんじゃないかと思っていた。

無知とは恐ろしいもんである!!

この2年は、「そんなとんでもないですよ、あなた!」と言うことがわかってきた2年だと言える。





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2008年06月11日

5月 バラとHULA

161905.jpgとんべりの脳内では、いろんな妄想が渦巻いているのだが、ベスト3といえば「タヒチ」「バラ」「フラ」
そのうちのひとつだけでも、相当アタマに血が上るのに、もしこれが合体しちゃったら・・・
これはもう、とんべり、悶絶するしかない。


「レイ・ロケラニ」

超有名なバラのレイを歌ったマウイ島賛歌のとても、とても美しい曲である。
なんとなんと、5月の発表会で、とんべり、この曲を踊ることになった!
バラの季節に、バラフェチが、バラの曲を踊る・・・
ううぅぅぅぅうむむうぅぅぅぅぅ〜〜〜〜
とんべり、このシチュエーションだけで感極まってしまった。
「出ます発表会!絶対出る!踊る!!」
大騒ぎである。

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posted by とんべり at 13:28| 千葉 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | フラ&タヒチアンダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月06日

フラが上手になりたいのさ

MVI_3754-0000794.jpgとんべり、この秋は発表会ラッシュである。
10月にはカルチャーセンター(昼フラ)の発表会。11月はじめは地域のお祭り(夜フラ)。11月末には大先生門下一同の発表会があって昼フラ+夜フラで2日間踊る予定だ。
踊りも自分が出るもの出ないもの含めて半年で10曲は覚えた。まさにフラ漬けなのである。
踊り始めて1年ちょっと。まだ何もわかっていない。
でも、ひとつだけわかってきたことがある。上手になりたいのだ。楽しいだけじゃいイヤなのである。というより、へたくそな自分、思い通りに体の動かない自分を見てると楽しくないのである。

《ちなみにとんべりの先生は大先生の一番弟子で、大先生はスタジオ生にしか教えてない。とんべりは、カルチャーや準スタジオ扱いの公民館で習っている下っ端である。》


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posted by とんべり at 16:30| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | フラ&タヒチアンダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月20日

フラガール

hulagirl_a.jpg今更ながらなのだけれど「フラガール」を観てきた。

ハワイで「フラ・サプライ・センター」に行った時のこと。
日本語ペラペラの販売員のオバちゃんに言われたのだ。
「あなた、フラガールは観たの?まだ??あらー、観ないとだめよーいい映画よ〜〜
(ハイ、そう聞いてます)
先週、日本に行って来たんだけど、ららぽーとで観たわー
(おお〜近所に住んでます)
主演の二人は、このお店にも来たのよ〜フラ、上手よ〜
(同じ日本人として嬉しゅうございます)」
ずっと観たいとは思っていたのだけれど、死ぬほど忙しくて気持ちに余裕がなかったのだ。
まさかハワイに来て外国人から勧められるとは・・・
その日の夜、ホノマラ前夜祭でデューク・シマブクロのコンサートが開かれたのだが、当然「フラガール」のテーマの演奏があり、それがまた大変に良かったのである。
物語を感じさせるメロディー。切ない優しさ。希望。その裏側に潜む現実の厳しさもうかがわせるような曲だった。
ぜひ観なければ!!

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posted by とんべり at 10:14| 千葉 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | フラ&タヒチアンダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月22日

タヒチアン・ダンス・レッスン!

??〓??Н??-1.jpg夜のお教室で初タヒチアンに挑戦した!
先生がぐりぐりスカートを巻き上げているので、とんべりも「きたーーー!」とばかりにスカートをぐりぐり巻上げ、本場タヒチエンヌも驚く2本のリッパなおみ足を露わにしたのだ。
この逞しいふくらはぎ。
形だけ見るといかにも踊れそうなどっしり感が頼もしい♪
スカートの裏地も引っ張り出して腰周りでふわふわさせるとタダでさえボリュームのあるヒップが強調される。
これで胸に多量のパッドを入れると、体系的にはなかなかいい感じではないか。
と、悦に入ったところで練習が始まる。

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posted by とんべり at 12:52| 千葉 🌁| Comment(7) | TrackBack(0) | フラ&タヒチアンダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月29日

マダムの魅力

MVI_3453-0001470.jpgフラのT先生が教えているもうひとつのお教室がある。
尊敬するマダムSとマダムKも掛け持ちで通っているそのお教室では、タヒチアンダンスや楽器系も教えていただけるらしい。
「とんべりさんもいらっしゃる?」
と誘っていただいたので
「はいはい♪」
とくっついていった。




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posted by とんべり at 15:32| 千葉 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | フラ&タヒチアンダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月16日

やらしーフラ

IMG_3450.jpg発表会も終わって、常態に戻ったフラ教室。
今日は新曲を習った。
ワイマなんとかという曲で、激しい雨に女性の心をたとえた歌だという。
女心がにじみ出るように、可能な限りいろっぽ〜〜〜〜〜く踊ってみたが、うーん、色気って難しい。。。
家に帰って、
「そういえばフラレアのCDには日本語訳も載っていたんだなー。どれどれ。」
と歌詞カードを開いてみた。
発表会前に開けて見ればいいものを、今頃思いつくなんてマヌケもいいとこなのだ。
それだけ、余裕がなかった。

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posted by とんべり at 17:15| 千葉 ☀| Comment(7) | TrackBack(0) | フラ&タヒチアンダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月11日

フラ・デビュー キタ---(゜∀゜)---!!@銀座@

P1020790.jpgいよいよ待ちに待ったステージ・デビューの時が来た!

控え室の巨大な鏡の前に陣取り、目の周りをアイシャドーとマスカラとアイライナーでギンギンに隈取り、頬をおてもやんに、唇を真っ赤な口紅でぎとぎとに塗りたくる。
衣装を着こんでレイを身に付け、出来上がった己が姿を鏡に写して見ると、なにやらまんざらでもない。
周りがもっと強烈なので、けっこうきれいに見えたりする。(爆

私たちの出番は夜6時以降なのだが、午前11時には楽屋入りした。
素人さんの発表会としては大きくて立派な会場。
しっかりしたプロの音響、照明、演出さん、生バンドまでいて、学生時代、ビンボー芝居を困窮しつつ手作りしていた身としては、あまりの豪華さに畏れ多い気持ちになる。
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posted by とんべり at 14:42| 千葉 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | フラ&タヒチアンダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フラ・デビュー キタ---(゜∀゜)---!!@銀座A

IMG_3449.jpg客席に笑顔を振りまきつつ、熱いライトの中に踏み出していく。
前日は雲を踏むようだった足元が、今日はしっかり地面を踏みしめていることがわかった。
無事、立ち居地にたどり着き体を客席に向けると、必死にカメラを構える父と手を振る母の姿が目に飛び込んできた。
その時、昔の感覚がふっとよみがえってきた。
熱くてまぶしいライト。
薄暗い客席。
袖で出待ちの人々。
舞台にみなぎる緊張感。
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posted by とんべり at 14:41| 千葉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | フラ&タヒチアンダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フラ・デビュー キタ---(゜∀゜)---!!@銀座B

MVI_3453.jpg満足半分、不満半分の出来だった。
笑顔は振りまいた。
振りもフォーメーションも間違わなかった。
舞台を楽しんだ。
それは良い。
踊りの技術が未熟なこと。
それは仕方がない。
なにせまだ5ヶ月である。
でも、上手な人の踊りを見て感じたこと。
言葉や物語を表現したかというと・・・
確かにところどころでは意識して言葉を表現しようとしたけれど、カヘアも満足に出なかった。
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posted by とんべり at 14:40| 千葉 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | フラ&タヒチアンダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月08日

戦い終わって日が暮れて

P1020787.jpgご近所の商店会が開催する「○○祭り」でフラ・ステージ・デビューすることになった。
翌日は、銀座で本格デビューを飾るのだが、その前哨戦といった感じだ。
駅向こうのお祭りだったので、今まで見に行ったことはなかったが、けっこう大規模で人出もすごい。
「今日は練習ですよね!」などと半畳を入れて、緊張を紛らわす。
手早くドレスに着替えると、先輩に
「もっと口紅を赤く、頬紅を濃く!」
とぐりぐり塗られて、おてもやんにされてしまった。
間近で見ると、とても怖い。(爆
近隣のフラ教室と合同で各2〜3曲踊ったのだが、私の出番は最後の1曲だけだ。
それまでずっと先輩や他の人たちの踊りを見ては、声援を送った。
とにかく、どんどん緊張感が高まってくる。

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posted by とんべり at 16:15| 千葉 ☀| Comment(7) | TrackBack(0) | フラ&タヒチアンダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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