2010年11月07日

オラ キタ―――(゜∀ ゜)!!

今年はGBTが来日せず淋しいと思っていたが、代わり(といっちゃなんだが)に初来日するタヒチ・オラの公演を見に行ってきた!

IMGP4201.jpg

遊びやダンスレッスンで出かける時は必ずご飯を作る約束なので(たまに破りますが)、今日もせっせとご飯を作っていたら時間ぎりぎりになってしまった〜〜
あわててすべり込むきゅりあん大ホール。
ロビーには例によってお店がたくさん。女性の購買欲をあおりまくっている。
が、ホイケ貧乏のとんべり、今日は何も買いませぬ(きっぱり)

席に着くと館内アナウンスが「ダンサーたちによる華麗なファッションショーをご覧ください」と来たもんだ。
うっそー、そんなもののために走ってきたんじゃないよ。
やめてーーー!
と思ったが、そんなとんべりの心の悲鳴にお構いなく、タヒチっぽくだらだらしたショーがだらだら続く。
ダンサーがかわいいのは良くわかった!
モエナのママがドレスやらアクセサリーやらをデザインしていることも良くわかった!
チケットの売れ行きがイマイチで、せめてそういったものを売りたいのかもしれないことも良くわかった!
わかったのでもう許してください〜と祈っても、ショーはだらだら続く。
やっと終わったと思ったら、「日本のグループによるダンスを3本ご覧ください」と来たもんだ。
ぎゃー、この期に及んで3曲も〜?焦らしプレイもいいとこだな。
1曲目、生徒さんの発表かと思ったら先生でいらしたようである(滝汗)
2曲目、これは秀逸だった!
暗い中で、なんだかガサガサ怪しい音がする。目を凝らすと、巨大なスカート状のものが見える。小林幸子?
好奇心が胸の中で膨れ上がった時、パッとライトがついた。
あらまーこの衣装は一体なに??
タコ?火星人?
踊りが上手なのに、スカートのビラビラばかりが気になって、非常にもったいない感じだ。
が、ブロガーとしてはおいしい。おいしすぎるネタを提供していただいた♪
一緒に見に行った友人と、あの衣装を家で保管するとしたら6畳間がいっぱいになっちゃうね、などというバカ話で盛り上がったことは言うまでもない。

↓マーズアタックでした
名称未設定-1.jpg
いいアイディアなんですが、ちょっと面白すぎ。ネタに走った感がぬぐえず。

3曲目はワークにも来ていた日本人ダンサーのソロ。チャーミングで健康的なお色気にあふれ楽しげなステップがとても好印象。
タヒチと日本を行ったり来たりしているらしいが、あちらの国の雰囲気が濃厚に香る。
ダンスはテクも大事だが、それらしい雰囲気作りも非常に大切だと思う。
たとえば日本人がバレエを踊ろうと思うのなら、思い切って西洋の空気をまとう。
タヒチアンなら南の島の空気をまとう。
ここら辺、シャイな日本人は苦手だと思うのだが、非日常を演じるのにファーストインプレッションが半端だと、見ているほうが入り込めない。
ムスコに「母はタヒチアンを踊るにはまだ作りこみが足りない。もっと体を絞って腹筋をつけ、色ももっと黒く、髪もでっかくしないと、中途半端で見ていてしらける」と言われてしまった。
「色はセルタンするとして、わたしゃ、ムチムチダンサーさんが好きなのだが」と口答えすると、「そーゆー雰囲気はあんたのタイプじゃないだろう」だと。
はいはい、可能な範囲で改造に努力いたしますよ、それでいいだろー(ぶつぶつ)

さて、これでやっとオラのダンスかと思いきや、「ここで15分の休憩を・・・」とアナウンスが〜
なんかもう、会場に失笑が響き渡る。時計を見たら開演からもう1時間も経っていた。
勘弁してください。。。

「またファッションショーとタコ踊りだったらどうしよう」という心配をよそに、本番がさくっと始まった。
おおー、熱気むんむん!
女性ダンサーがみんな美形〜
背が高いし、美人だし、グラマーだし、若い子が多い。
2年前、初来日直前のGBTからオラに大勢ダンサーが移籍して物議を醸したことがあった。
詳しい友人によると、今回の来日ダンサーの中には元GBTがあまりいない。教室上がりの若い生徒さんが多いんじゃないかというのだ。
が、ソロを張れる華のあるダンサーがモエナのほかにも何人かいるし、全体の水準が非常に高い。
元GBTの踊りを楽しみにしていた友人は少々がっかりしたかもしれないが、とんべりにとっては十分以上である。
タネは、元気のいい、お笑い担当のリードダンサーのおっちゃん(この人もGBTにいたらしい)が気を吐いていて良かった。
前垂れを付け忘れたのか故意なのか、ひとりはいていたビキニのTバックパンツは、マロを見慣れたとんべりの目にもすごく新鮮(笑)
舞台後のサイン会でも超人気者だった。
が、GBTのタネと比べると全体に華やぎがない。
とにかくマッチョで元気いぱーいなのが売りといった感じだ。
が、とんべり、どちらが良いといっているのではない。
おっちゃんも王子もどっちも好き(ってゆーかおっちゃんの方が好き♪ジジ専です)だし、ティメヒがやっぱり好きだー♪

今回の演目"HIVA"は、タヒチの歴史を踊りで見せると言うもの。
太平洋をカヌーで渡りタヒチを発見。いろいろな文化が生まれたり、人同士の争いが合ったり、男女の愛があったり・・・やがて現代に至ると言ったストーリー展開である。
が、小難しいストーリーはさておき、とにかく、息もつかせぬほどのダンスに次ぐダンス。
ステップや衣装のセンスも新鮮だし洗練されている。
GBTが、網タイツだとかアニマルだとか「ニンジャ?」みたいなキワモノ系なのにくらべ、オラはオーソドックスなスタイルをベースに個性を出している感じ。
ステキだったのが、タパクロスのローブ・デコルテ。
ベージュ、ピーチのナチュラルカラーも良かったが、センターが着ていた墨染めのようなブラックが渋い!
ヘアもコンパクトにアップしてティアラを飾り、両手に持った黒蝶貝がひらひらキラキラと美しく、シックで大人の雰囲気だ。
こんなタヒチアンもあるんだー!!
が、洗練されたオラを見つつもキワモノのGBTが懐かしくなる。
白のホットパンツスーツに身を包んだロレンゾの「モアナ」が見たい(爆)
とんべり、小劇場系の出自が頭をもたげる。

さらには、長袖ブラウスにロングスカートと言うダサい衣装で座って踊るダンス(作業歌のような感じだった)、タネは水兵さんでヴァヒネはワンピにハイヒールという斬新なダンスと、バラエティーに富んでいて飽きさせない。
フラもあった!
タネは「アフリリ」、ヴァヒネは「カ・ウルベヒ・オケカイ」
なんか雑だ・・・アミは筋力で振り回してるし、手も勢い任せな感じだし、いかにもタヒチアンな雰囲気(笑)

そういえば、先日テレビでアリアナ・セイユが主催主演する"Ka Nani O Hawaii"という来日ショーの中継を観た。
これはハワイの歴史を踊りで見せると言うもので、タヒチからカヌーで渡ってきた人々がやがてハワイを作りあげ、西洋人との衝突、祖国文化消滅の危機、復興、そして現代へ・・・という、わりとメッセージ性の強い叙事詩であった。
この中で、アリちゃんがタヒチアンを踊っていたのだが、「なんかちょっと」な感じであった。
同じ源から生まれ出たとはいえ、タヒチアンとフラはやはり違う。
国民性の反映とでも言うのだろうか。タヒチアンは勢いと迫力、フラは自然な流れと全体の統一。日本人がフラのほうにはまるのもうなづける(笑)
こうしてみてみると、"HIVA"と"Ka Nani O Hawaii"の2作品は傾向がよく似ている。
『タヒチアンとフラの接近』というのは最近の流れなのであろうか?

とにかく、意匠の凝らされた楽しいステージでとんべりもエキサイトした。
なにより、今日のお客様、ノリが非常に良かった。
昨年のGBT公演は客のノリが悪くてしらけ気味だったのだが、今年は客席からひっきりなしに声があがり舞台と客席の一体感がすばらしく、いやがうえにも盛り上がる。
客質が出来を左右する舞台表現の怖さ、面白さが如実に出ている。
とんべりも、ホイケの予行練習とばかり、ノリノリで叫びまくった(笑)
あっという間の楽しい時間であった。
こんなショーを見せていただけるなら、だらだらのファッションショーもタコダンスもOKだ!

今日は何も買わないはずのとんべりだったが、舞台で見たオラのパレオが気に入ってしまい、ついつい購入。
やはりソロで踊るとオーラがダントツのモエナにサインしてもらおうと思ったのだが、人ごみでたどり着けず、マヌレイア(濃緑色のドレスで踊ったソロのアフロアが優雅だった)にサインをもらう♪
彼女はヨーロッパ系が強い端正な顔立ちのダンサーで、ルックスは(いわゆる)とんべり好みではないのだが、目力がすばらしく、シャープなお色気が香る洗練された踊りがステキだった。
近くでよく見ると、それほどヤングでもない(こらこら!だが、こちとらオバちゃんなので気になるのです)
と言う話しを友人にしたら「彼女はGBT移籍組だからね」と言うことであった。あ、なるほど。

IMGP4200.jpg

というわけで、期待よりはるかにすばらしく、見ごたえがあり、楽しかったオラのショー。
ぜひぜひ来年も来日していただきたい!
「オラを日本に」の機運が盛り上がることを切に願うとんべりである。
もちGBTもね♪
posted by とんべり at 23:00| 千葉 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | フラ&タヒチアンダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうですよね、海外の文化は行くかせめて本物を観るかしないと・・。バレエを習わせているお母様方も発表会の立ち位置だの衣装の色だのコンクールで結果が出ないだの、先生に文句をたれる前にボリショイやパリオペラ座の舞台の一回や二回子供に見せてあげたら、って思います。意外とお友達の発表会めぐりしかしてなかったりするんですよね。
Posted by mappi at 2010年11月08日 18:06
会場、とても盛り上がりましたね〜!
Ora好きな私としましては期待通りの大満足でした♪
生ヴィクトールさんのいぶし銀な渋さを堪能しました〜(そこか!?)
つるつるぴかぴかで、流し目〜なG○Tのタネと違い、
踊りの方に集中できました(笑)

Oraはダンスのみならず、衣装も楽しみですね。
ニウリキさんの墨染め風ローブ・デコルテ素敵でした!
女マヌさんはあのメンバーの中では年長組のアラサーですが
何せ美しい方ですし、大人の女性の力強さもあって素敵でしたね。
出来れば「Ua here」も観たかったです。。
Posted by kay at 2010年11月09日 00:58
>mappiさん

わかりますよーそういうの(笑)
習い事=倣い事ですから、本場ものや良いものを見なくていったいなにをお手本にするのか?
もちろん、お友達は近い存在なだけにまた別の刺激になると思うのですが、そればっかりっていうのがなぁ。。。
まあ、お母様の場合、自身が踊りには興味がなくて、ただただ子どもの序列が気になるってことかもしれませんよねー
こっちの世界では、系列以外の団体(プロや本場含む)を鑑賞するのが禁止とか、せんせーの歌しか踊りに使わないとか、閉じこもり宗教みたいなとこもあるらしいです。
違う流派を見て踊りが乱れるといかんということのようですが。
「ハワイでフラ見たらうちのせんせーと違ってお尻が揺れてた」とかまずいよね(爆)
Posted by とんべり at 2010年11月09日 09:18
>kayさん

せめて会場でご挨拶くらいしたかった〜〜
ホイケで頭がオーバー気味でメールすることも浮かんでこなかったようなザマでして。。。
あうー、またの機会、ぜひお目にかかりたいです〜

(超)盛り上がりましたね!!
もうもう、とんべり、興奮しすぎて夜眠れませんでした。
で、翌日はタヒチアン・ミュージックを片っ端からかけて、ファアラプの練習から知ってる踊りの総ざらえを延々2時間。
そのあとレッスンに行ったらアタマもカラダもへろへろで、ステップ間違いまくり。せんせーにもんのすごくしかられました〜
でも、本場仕込み(笑)の掛け声はばっちり♪

今こうやって反芻してみると、GBTのタネはアイドル・ダンサーって感じですよね。
オラのタネの素朴な力強さがじわーっと染みてきます。
確か、2幕 白いパレオの男女ソロですばらしい踊りがあったと思うのですが(効果音に驚いて拍手が止まってしまってもったいなかった!)、あれはヴァヒネもタネも息詰まるような緊迫感で、とんべり、鳥肌が立ちました!
「踊りを見せる」ってこういうことかなと思います。GBTは「ショーを見せる」って感じですか?
DVD早く買わなきゃ!

おっちゃん=ヴィクトールさんですか?
もうすっかり虜です〜♪
マヌレイアのソロは彼女の美貌と優雅な大人の魅力で吸い込まれそうでした!
にしても、オラ、美人ばっかり。
そうそう、タネのぽっちゃりめの青年が初々しくてかわいかったです(センター横左よりにいたお肌白めの子です)
あー、なんかまた見たいすぐ見たい!!!
Posted by とんべり at 2010年11月09日 10:18
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