2010年11月02日

夏休みの読書&秋の読書 A

・天下太平洋物語  おがわかずよし

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とんべりが行ったことのあるハワイとかタヒチなんて、それ、ホントに『南の島』なんですか?西洋でしょ?
とでも言いたくなる超ディープな南の島旅行記。

仕事をやめちゃった「わし」が、現代の西洋中心的文化人には到底耐えられないような刺激的な南の島滞在を繰り広げる。
この本を読むと、インターネットとか、地下鉄とか、ウォシュレットなどは、先進的宇宙人からの神秘の贈り物ではないかと思うくらいだ。
読後しばらくはダンナと、「キリバス」と言っては脂汗を浮かべ、「ツヴァル」といっては腹を抱え、「ヴァヌアツ」といってはヒンズースクワットをする日々であった。(←読めば分かります)
ディープな南の島を体験したいとキリバスあたりに触手を伸ばさんとしていたとんべりであるが、そんなのはあまっちょろ西洋中心的文化人の感傷に過ぎなかったと大いに反省している。

だが、ここにはとんべりが心動かされる、ハワイやタヒチに今も残る人のあり方、暮らし方、空気感といったものの原点が描かれていると思う。
そして、それはたぶん『武士道』や『サムライ』などという堅苦しい枠がはめられる前の日本、ヤマハのバイクやトヨタの車やソニーのウォークマンが作られる前の日本にも存在していた『何か』であるとも思うのだ。
南の島らしく、オカマちゃんの話も載っていて楽しい♪
著者が、南の島にオカマちゃんが多いと考える理由はとんべりの考えとまったく同一である。
もしそうだとしたら、ムスコも含め、現代日本に多数生息する『草食系男子』は皆、南太平洋ではオカマちゃん予備軍である。
子連れでの移住を断念したとんべりであったが、ムスコがオカマちゃんになるキケンを回避したのかもしれない(爆)

南の島の恐怖と原点を知りたい人にお勧めの一著である。

「モスラとはなんだ?海底資源か?」
尖閣諸島よりモスラだろーね・・・(爆)


posted by とんべり at 12:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の光景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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