2006年04月08日

アミーゴなラベンダー

P1010668.jpgラベンダーと聞いて「時をかける少女」をイメージするあなたは、私と同世代?
まだ「ハーブ」なんてしゃれた言葉が日本に入ってくる以前から市民権を得ていたラベンダーには、特別の思い入れがあった。
毎週欠かさず見ていたドラマ「時をかける少女」
キーアイテムのラベンダーは、とにかくいい香りなのだという。
なにせ、嗅いだだけでタイムトリップしてしまうのだ。すごい!
どんな香りなのだろう?私の想像は膨張した。
ドラマを見ながら、匂いの出るテレビを早く開発してください、と家電メーカーさんにお祈りした。




117-1764_IMG.jpgあれから数世紀。
トイレにお風呂にお線香の香りに、ラベンダーは満ち溢れ、花屋の店頭には鉢物が並ぶようになった。

まず買ったのは、デンタータ・ラベンダー。
葉っぱの香りがすばらしいが、見た目が私のイメージとはだいぶ違っていた。
どうにもこうにも、色がパッとしない。
しかしこやつは、日本の暑苦しい気候にも、注がれる愛の少なさにもめげず、恐ろしいスピードで大きくなっていった。
ついには10号鉢を占拠するようになり、置き場所に困って日陰地帯に追放。
すると、元から存在感の薄い花は、その色をもっと薄くし、茎はくにゃくにゃに、葉っぱはぼーぼーに・・・
持て余してごめんなさいすることにした。



119-1969_IMG.jpg次に買ってきたのは、レースラベンダー。
香りはない。というか、夏の原っぱみたいな青臭い匂いがする。
が、花はきれいで四季咲き。観賞用としては悪くない。
このレースラベンダーも、恐ろしい勢いで成長した。
小さい苗を寄せ植えに使っていたのだが、あっという間に他の植物を圧倒するようになり、1本立ちさせると気を良くして、さらに成長を加速させた。
意地悪して鉢増ししないでいたら、しょちゅう水切れを起こしてバラにもたれかかったり、風に煽られてバラの上に倒れたりと、迷惑この上ない。
これも持て余してごめんなさいした。

IMG_0581.jpg難しいと敬遠していたが、やはりここはコモン・ラベンダーの出番であろうと、秋に通販でヒドコートを取り寄せた。
寒さには強いはず。乾燥を好むはず。
特性ブレンドの土を作り、通気の良い木製の鉢に丁寧に植え込み、水やり少なめに育てたら、春、芽吹かなかった。
良く見たら枯れていた。。。

もうラベンダーはこりごりだと思っていたけれど、まだ試していないもうひとつのグループがある。※
暑さに強いストエカス・ラベンダーだ。
代表種のストエカスとアボンビューは大きくなるので敬遠していたが、先日ホムセン参りに行くと、見た目はアボンビューっぽくて、ちょっとコンパクトな鉢が置いてあった。
残念ながら品種表示がなかったが、マールか、もしかしたらサンチョパンザという新品種かもしれない。
う〜〜ん、花の小ささから、かなりの確立でサンチョパンザ!
だとしたら、これは嬉しい♪
ネットで調べると、サンチョは樹高45センチくらいの矮性品種らしいのだ。
ついに私向きのラベンダーが現れたかと手を打って喜んだのだが、このアミーゴみたいな名前だけは、何とかならなかったのだろうか?

ストエカス・ラベンダー=別名フレンチ・ラベンダー。
マダム○○○とか、ラ・○○○とか・・・○○・ド・○○○・・・
なにかもっと、こう・・・

※ラベンダーには大きく5つのグループがあります。
コモン・・・富良野で有名。いわゆるラベンダーのイメージ。
ラバンジン・・・上記の改良品種。暑さに強いが、見た目はコモンが上?
ストエカス・・・ウサギの耳みたいな花苞がある。古い品種。
レース・・・四季咲きで花がきれい。香りがない。
デンタータ・・・渋好みの花。葉の香りが良い。


posted by とんべり at 11:50| 千葉 ☁| Comment(10) | TrackBack(0) | ガーデニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とんべりさん、こんにちは〜(^o^)ノ

ラベンダーに疎い私は「バラに合う色」というだけで買ってきましたが、こんなに種類があるんですねー。勉強になりました。

品種名を確認に店にもう一度行ってみたら、なんと自分が読んでいたのは「隣の札」でしたA^^;
「タンタータ」ってカンジの名前、と思ったらそれは「デンタータ」だったのですが・・・隣のなので関係なかったです(^^;A(アホやがな)

「ストエカス」もウサギの耳みたいというより「プロペラがある〜(^◇^)」と欲しかったのですが、そのプロペラの下が・・・なんとな〜〜く毛虫に似ているように見えて・・・一回そう見えたらもうダメ^^;

サンチョの「アミーゴみたいな名前」には笑いました。
マダム○○○とか、ラ・○○○とか・・・○○・ド・○○○・・・
を求めるのはバラ好きにはひっじょ〜〜〜〜ぉに!わかります!
Posted by カルーアミルク at 2006年04月08日 14:12
おおーーー、友よ〜!

ラベンダーと言えば、時をかける少女ですっ!
私も欠かさず見ていました。
こんな所で同士に出会えるなんて・・・(涙)
(私の方がずっとオバンのような気がしますが・・・、まあ良い、そんな事)

あれだけラベンダーにあこがれていたのに、

四季咲きのレースラベンダー
その他は一季咲き 

・・・程度の知識しかありませんでした。
新品種とはいえ、アミーゴのような名前の物がいるなんて知りませんでした。
うっとりとドラマを見ていた少女時代、あこがれのラベンダーが、その名前で呼ばれていなくて良かった・・・。
 
Posted by オニポン at 2006年04月08日 15:51
おじゃまします。こちらのラベンダー、アミーゴなんですね。家は元職場で蒸れ蒸れになっていたラベンダーを思い切って切り戻したときの枝からできた普通のラベンダー、レースラベンダーが有ります。丈夫ないい子ですよ〜。一時期、緑色のラベンダーを探していましたが、現実に見たら白の方が可愛かったです。
 私も時をかける少女世代ですよ。でも、映画しか見たことなくて・・・それも、うろ覚えで・・・。済みません。興味がなかったのですね、きっと。またおじゃまします〜。叶姉妹の話、大笑いで読みました。
Posted by ぷりちえ at 2006年04月08日 16:54
私もNHKの「時かけ」観ていて風呂場にあるエメロンシャンプー(ジャスミンとラベンダー2種類あった)嗅ぎにいきましたが、のちに香りが全然違うとわかり唖然としてしまいました。
Posted by mapppi at 2006年04月09日 11:01
>カルーアミルクさん
カルーアさんのブログは、いつもガーデニング熱で火照ってますね!
読んでいると、だんだん熱くなってきてしまいます。(爆

私にとって、コモンラベンダーこそが至高の存在だったのですが(暑いのが苦手だとか、日当たりが良くないといけないとか、条件が厳しいほどお熱になってしまうんですよぉ〜そんなことないですか?)、「休眠したふりをしていつの間にか枯れる」という必殺技を食らって、KOされちゃいましたー

ストエカス=毛虫!!
わかるわかる〜〜〜(悶
最初見たときは、こんなのラベンダーじゃないやって思いました。
でも、ダークなカラーが、今じゃお気に入りです。

名前ね〜〜〜
どういうセンスなんでしょ?
いいんですよ、いいんですけど・・・私が開発したわけじゃないし・・・

>オニポンさん
おおーー、懐かしさに目を潤ませる同志が!
「給食ではしを使っていたか」とか、「くじらを食べたことがあるか」とか、「ミルメイクを飲んでいたか」なんて話題でジェネレイションが発覚してしまうんですよねー(笑

詳しいドラマはもう覚えていないのですが、毎週、ものすごく楽しみだったこととか、主人公が必死でラベンダーを探すシーンなどがとても印象的でした。
やっぱり、「ラベンダー」っていう音の響きが美しいんですよね。
これが、
「サンチョは!サンチョはどこだっ!!」「ここにもないのか。。。」「サンチョがなければ・・・(涙」
どうリアクションせいっっていうんだー!

>ぷりちえさん
映画は、知世ちゃんがかわいかった〜〜
けっこう好きでしたよ♪
歌がね〜、彼女の声とすごく良く合っていて、胸キュンです。

ぷりちえさんはラベンダーを挿し木で育てたのですか?
す、すごい・・・!
コモン・ラベンダー、気難しいと思ってたのですが・・・
私も緑のラベンダー気になっていたのですが、ホムセンで見てがっくりしちゃいました。
フレンチのホワイトはいいですよねー
ただ、花が茶色に枯れて目立つところが玉に瑕です。
キューレッドもチャーミングですよね。

はてさて、サンチョはどうなることか・・・

>mappiさん
昔の香料は嘘の塊だから、本物を嗅いで驚いたのはラベンダーばかりではありませんよね〜〜
偽メロンや偽オレンジは、あれはあれとして市民権を確立しているのではないかと思います。
100%ジュースじゃなくて、バヤリー○とか。
しかし、エメロン(こりゃまた懐かしい!)にラベンダーがあったとは知りませんでした。
あの頃は、お風呂もトイレもジャスミンのお世話になってました。

当時、和田慎二の漫画で、金の透かし彫りの中に紫の宝石を入れたペンダントをかけた美少女が出てくる話しがあったように記憶してるのですが・・・
彼女がつけてた香水が、ラベンダーだったような・・・
Posted by とんべり at 2006年04月09日 18:25
条件が厳しいほど燃えるなんて、とんべりさん、すごいわっ!
私は楽な方がいいな〜ヾ(^^;)

和田慎二のマンガでは「銀色の髪の亜里沙」(こんな字だっけ・・・)「超少女明日香」の初期のものなどが好きです。あとは新撰組の「あさぎ色の伝説」かな〜。
Posted by カルーアミルク at 2006年04月10日 00:54
>「給食ではしを使っていたか」とか、「くじらを食べたことがあるか」とか、「ミルメイクを飲んでいたか」

わお〜!
まるで学校で隣の席だったような懐かしさ!

・・・ウチのラベンダーも休眠しているのかと思っていましたが、枯れているようです。
Posted by オニポン at 2006年04月10日 16:06
>カルーアミルクさん
カルーアミルクさんは、お世話する植物が多いからですよぉ〜
うちはベランダだから置けるものも限られてくるし、(必然的に?)少ない手持ちをいじり倒したくなっちゃうんですよね!(爆
たいてい、よくない結果に終わるのが悲しいところです。
水はやりすぎ、肥料はやりすぎ、防除剤はまきすぎ。
注がれる愛が薄い植物の方が、元気です。

「銀色の髪の亜里沙」、めっちゃ好きでした♪
和田慎二って「裏切り→異常な環境→復讐」みたいな展開、好きじゃないですか?
↑のマンガのタイトルを思い出したくてググったら、懐かしいマンガがたくさん!
「大逃亡」「呪われた孤島」「バラ屋敷の謎」・・・グロかったな〜(つーか、なんちゅータイトルじゃぁ!)
ラベンダー美女が出てきたマンガは「愛と死の砂時計」じゃないかと思います。
昔のマンガは洗練されてないけど、その野暮ったさがまたよろしかったりします。(笑

>オニポンさん
隣のクラスにいたかもしれません。(笑
あと、偽オレンジの粉末ジュースなどの駄菓子系もキケンなワナの匂いがします♪

ところで、ラベンダー、どうしたのでしょうね。
うちのは、白かった葉っぱがなんとなく黄ばんできて、おかしいと思って枝を切ってみたら、芯まで茶色になってました。
いつ枯死したのかわかりませんが、悲しかった〜
オニポンさんのラベンダー、まだ休眠中だといいですね。
Posted by とんべり at 2006年04月10日 22:11
なんと、私の大好物の粉末ジュース!!!
なつかしーーーーい。
メロンサイダーもありました。

銭湯へ行く楽しみは噴水のようになったジュース・・・。いかん、こんな話しをしたら年がばれてしまう・・・。

里見八犬伝は見ましたか?
サンダーバードは?・・・おっと、あまりの懐かしさに理性が・・・。
Posted by オニポン at 2006年04月13日 00:15
>オニポンさん
「いざとなったら玉を出せ」ですよぉ〜〜
あの人形劇はすごかった!
「プリンプリン物語」も見てましたよ♪
「知能指数1300!」
アタマから煙が出ちゃいますってー(爆
「サンダーバード」はお嬢様のファンでした。
執事のカーターも好きだったけれど、ピンクのキャデラックがカッコよくて♪
「チキチキマシン」のミルクちゃんの車とちょっとかぶってたんですよね。
あのアニメのキャラはどれも濃くて面白かったけれど、タンクGTに乗り込んだ軍曹がアーミーチックにバカっぽくて、いい味出してました。
岩石オープンが走る原理を知りたい。(笑

そういえば、元NH○のワシントン支局長さん、サンダーバードみたいだと思ったんですけど・・・
Posted by とんべり at 2006年04月14日 17:16
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