2009年11月23日

マダム・ピエール・ユーレ

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1907年 フランス Guillot 作
あのラ・フランスを生み出したギヨーが作出したアーリー・ハイブリッド・ティー。
とにかく、なにもかもゴージャス!
いったい何枚あるかわからない大量の花びらは、くちゃくちゃでびろびろ。
花もでかい。
色も鮮やかなローズピンク。
香りがこれまたすごい。
フルーツが主体のダマスク香で、咲くとガーデンがいいにおいでいっぱい。
花に顔をくっつけて嗅ごうものなら、あまりに強い香りにすっかり陶然となってしまう。
鼻が利かないといっているダンナですら、「つぼみだからとあなどって思い切り吸い込んだら、くらくら来た」と言っていた。
さすが、フレグランスの国フランス出身のバラである!

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↑敬愛する鈴木氏を偲んで芳純を手に入れたのたが、色が苦手の黄色系ショッキングピンク&花が15センチとばかでかくて、ガーデンの中で浮きまくっていた。
どうしてもなじめないので手放してしまったのだが、イングリッシュローズのように愛くるしくもなく、ハブリッド・ムスクのように控えめでもない、香りのある個性的なバラがほしいと思い、とりあえずチェルシーガーデンに調査に乗り込んだ(笑

時はちょうど5月。
たくさん置いてあるバラ鉢の中でひときわ強い香りを放っていたのが、このマダム・ピエール・ユーレ。
きついローズピンクだったが、とんべりの好きな青みがかった色合いが好もしく、なんだかくちゃくちゃした花びらも個性的で、買って帰ってきたのだった。

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↑咲きだしはハッとするような鮮やかな色合いなのだが、青みのある色合いが意外と落ち着いている。
それに、開きだすと共に花びらの色がどんどん白みがかってきて、色の濃淡が美しい表情を作る。
ゴージャスなわりに周囲との調和に優れている稀有なバラである。
リッチな剣弁高芯から咲き出して、とがって不規則に乱れるロゼットになる、古き良き時代の美花である。

↓こちら、2007年の花
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posted by とんべり at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | バラ&クレマチス 2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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