2009年11月18日

ヌル・マハル(たぶん)

nur1.jpg

1923年 イギリス Pemberton 作

もしこれが本当にヌル・マハルだったら・・・なのだが、ハイブリッド・ムスクの、日本ではわりとレアな品種である。
どうして(たぶん)なのかというと、「タヒチ」だと思って買ってきたら品種違いだったというおそまつな顛末。
詳しくはこちらをどうぞ↓

タヒチと言う名の薔薇(再々)
タヒチと言う名の薔薇 Final

さて、「偽タヒチ」だの「ボラボラ」だのと勝手に命名していたとんべりであるが、言葉攻めのとんべり、やはりこのバラの本当の名が知りたいのである。
で、手持ちのバラ辞典やカタログを引っ張り出して、時間があればじろじろ写真を見比べ、文章を読み比べ、このバラの正体に迫ろうと思索を重ねる。
いやはや、ご苦労なことである(笑

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↑まずは、このきれいなパープルローズピンク。
自分からは絶対買わないだろう色ではあるが、シックカラーやソフトカラーが多くて少々パンチが足りないとんべりのガーデンに、キックを与えてくれる。
このバラ自身も非常に美しいが、これがあることによって他の花もより輝くのである。
とくに紫系の色合いが、レディ・エマ・ハミルトンのオレンジとよくマッチする。
花形は花びらがヒラヒラしたしとやかな半八重で独特の風情がある。
花弁は雨に強くて、とても花持ちが良い。

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↑けれど、そういうバラはいくつかあるのである。
決め手になりそうなのは、白みがかって中央にすっと筋がとおった裏弁。
写真に載りにくい部分なのでチェックしづらいが、舐めるように写真を見ていくと、どうもヌル・マハルなんじゃないかという気がしてくる。
深緑で光沢のある葉も、とげの少ない柔らかな枝も、良く伸びるところも、ヌル・マハルの特徴とマッチしている。
香りがほとんどないところも、病気に強いところも、合っている。

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↑だとすると、奇遇なのである!
とんべり、ハイブリッド・ムスクが大好きで、コーネリア、バフ・ビューティー、ペネロープ(その後、プロスペリティーも)をもっているのだが、そこに仲間に混ぜろといわんばかりにもう一種のハイブリッド・ムスクが我が家にやってきたことになる。
因縁を感じてしまう。
ますます、ヌル・マハルのような気がしてくる。

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↑ひとつだけ心配なことが・・・
暑さに強くて繰り返し咲くということなのだが、春以降の花付きがあまりよろしくない。
ただ単に、何かに気分を害して咲かないだけなのか、それとも・・・
あなたは、だあれ?
ほんとにヌル・マハル?

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↑だったらどうした?
もしバラが話せたら、そう答えるかもしれない。


posted by とんべり at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | バラ&クレマチス 2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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