2009年07月19日

世界のおトイレ事情@ 〜中近東〜

P8050054.jpgネ友のanapanapaさんのブログで「タヒチのおトイレ事情」についてフィーチャーしていた。
とんべり、「〇し」とか「〇そ」といった人体流通系に多大な関心がある。
というのも、人生、これははずすことができない重大事だからである。
〇しは喰わねば死ぬし、〇そだってしそこなうと死んでしまう。
けれど、旅行ガイドなどを読んでみても、〇しについてはかなりのページを割いて「いい」とか「わるい」とかケンケンガクガクされるのに、〇その方はちっとも語られない。
『癒しの空間とゆったり流れる時間が、あなたに快適な排〇を約束してくれるでしょう』みたいなことは、決して書かれることはないのである!
良い〇そは良い〇しの元なのに、軽んじられてるなー
というわけで、おトイレ事情というものは実際自分がその場になって体験しないとなかなかわからない。
しかも、いざその場になって、カルチャーショックから出るものも出なくなることがままあるのである。

世の旅行ガイドを編纂する方たちにお願いしたい。
〇しはもういいから、ぜひ〇その方の詳細なる情報を載せていただきたい。
『日本と違ってちょっと不便でしょう』とか、意味わかんねーし。

というわけで、日本のカンファタブルなトイレ事情に馴れきった都会人に贈る『おトイレ カルチャーショック小話』です。


@中近東
子どもの頃、親父の海外出張にくっついてって中近東に住んでいた。
中近東って言うと、バブリーなオイルダラーとか、狂信やら内戦やらテロでおっかないとか、女性差別とか、児童搾取とか、飲酒禁止とか、とかくマイナスなイメージがありがちだが、当時のその国はとても穏やかで美しい国だった。
おねーちゃんたちはピチピチのGパンでお尻振って歩いてたし、酒飲んでたしピザ食べてたし、外国人のガキ(=とんべり)がご近所の結婚式(アパートの庭で夜の披露宴)にちゃっかりもぐりこんでもノープロブレムだし、友達は親切でかわいかったし、ほんといい時代だった。
もっとも、とんべりが住んでいたのは首都の、外国人も住む比較的上の界隈だったので、下町ではまた事情も違ったことだろう。

さて、とんべりの暮らすアパートであるが、トイレがふたつあった。
ひとつはバスと一緒になった洋式で、おフランスの影響を受けているお国柄なのか、ビデもちゃんとついていた。
もうひとつは、その国の伝統的トイレで、和式トイレから前の部分を取っ払ったような形。
現地人の女中さんは、もっぱらそちらのおトイレを使っていたようである。
街には、その国唯一のデパートもあって、時々お買い物に行ったのだが、そこのトイレはぺ−パーも常備してあるものの、トイレ前の水場に赤とか緑とかのださいプラ製水差しが並んでいて、現地の人はそれに水を汲んでから個室に入っていった。
水洗トイレにどうして水差しを持って入っていくのか、最初は不思議だったのだが、そのうち、ピッチャーはウォシュレットであることを知ったのである。

自分の指で尻を直接洗うなんて、信じらんねーよ!

と日本人的に憤ってみたのだが、親父によれば、紙でちょこっと拭いただけの汚い尻で歩き回ってる諸外国人の方が、中近東の人々からすればよっぽど不潔で信じがたいんだそーな。。。

そんなかたくなな日本人であるとんべりが、田舎の観光地を訪れた時のことである。
たいてい観光地には、外国人向けのホテルやら、おハイソなお食事処などがあるのだが、そこには公衆トイレがひとつあるきりで、しかもぺーパーなし。
大をもよおして悶えるとんべりの前には、ださいプラ製の水差しが・・・
思春期になりかかりで、とかく下半身の事どもにうるさいお年頃だったとんべりは、両親に声高にペーパーを要求したのだったが、ポケットティッシュなんて気の利いた物があるわけもなく、憎い親父は笑いながら、「水差しを使うか、尻にくっつけたまま歩き回るか、どっちか選べ」などと言い放つのである。
当然選択の余地なんかないわけで、しぶしぶ水差しに水を満たすとんべり。
「これからあいつは、自分の尻を指で洗うんだ」と言う目で人々から見られているような気がして、顔から火が出るほど恥ずかしかった。

で、初ピッチャー体験はと言うと・・・
これがけっこう難しい。
うまく水を掛けられなくて、下半身が水浸しになってしまった!!
要するに、食事もトイレも、ちゃんとマナーをわきまえていないと、付け焼刃ではスマートにこなせないって事なんでしょうなぁ。。。

あれから、いろんな価値観に触れて視野も広まったとんべりであるが、今、水ピッチャーをどう思うかといえば、
「きれいになった尻は良いだろうが、洗った指の立場はどうなる・・・」


*写真は、NCリフー島のなんとかホテルのトイレです。
非常にレベルの高いトイレ!
と思ったら、便座が少しゆるかったです。
この手の「ゆるゆる便座」は、上級ホテルでもママあることでして・・・
posted by とんべり at 14:14| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 南の島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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