2008年07月14日

女の旅支度 〜生理編〜

073251.jpgあまり語られることはないものの、これって本当に大事なことである。
大雑把に勘定しても、現在のところ人生の4分の1くらいは「これ」にお付き合いしなきゃならない。
日常生活においてもいろいろ不都合が多くて困るのだが、旅先で遭遇したらそれこそヒサンだ。
特にその場所がとんべりが好きな「島」とか「海」とかだと、悲惨さはいや増す。
調子が悪いとか、腹が痛いとか、冷えるとか、そんなことだけじゃなく、「○○がΘ∀ωφ$!」とか「××が$Σ#£ё!」みたいなことが起こるのである。

だいたい、とんべりは不規則で、一体いつくるのか予測が立たなかったりする。不便だ。
でも、女の住んでない国はないので、海外旅行の最中だって来たら来たでなんとかなるさというふうにたかをくくっていた。
でも、日本の常識に慣れきったもんが海外に行くと、意外と落とし穴にズボっとはまることがある。
とんべりの「ズボっ」をちょっとご紹介しよう。



最初に来ちゃったのがサイパン。
はしけで渡った先の何とかビーチでくつろいでいた時のことだ。
何の先触れもなく、ハッと気づけばやばいことになっていた!
売店めざして猛ダッシュ!!
「タンポン売ってください!」とおばちゃんに耳打ちするが、この「タンポン」が通じてくんない。
ええ〜〜タンポンって英語じゃなかったの〜〜?(滝汗
ちょっと考えて(あんまり考えてる時間がない!!)、「メンスなんだよー」と言ってみた。焦ってるせいで、けっこう声もでっかくなっちゃう。お兄さんがこっちを振り向いた。ぎゃー
すると「トイレに自販機あるから、そこで買って」とのお返事が・・・
ああ、良かった!とトイレに飛び込む。
しかし、ごろんと出てきたナプキンが分厚くてでかい。
なにこれ〜〜
まるでオムツだよーん(涙

その後、ホテル横の雑貨屋でアメリカからの輸入品らしい日本でも見たことのあるメーカー品をゲットした。
品質も安定していてグッド♪
しかし、ビーチなんだからナプキンだけじゃなくてタンポンも置いてよねー(怒
気がきかなーい!



次に来ちゃったのが、ファカラヴァ。
サイパン事件があった後だし、めずらしく予兆もあったので、国産品を大量に持ち込んでいた。
しかし、扉のない開放的なトイレには三角コーナーがなかった。。。
小6になったムスコも同室してることだし、どうしたもんかねえと頭を抱える。
とりあえずビニール袋が欲しいから、ちょうど通りかかったベッドメイキングのおばちゃんに英語で話しかけてみた。
ぜんぜん通じない・・・
ちょっと待っててと部屋に飛び込み、和仏辞書を手に駆け戻る。
片言のフランス語で、
「ワタシーハあれナノデ、びにーるばっぐガヒツヨウデス、しるぶぷれ〜」
と言ってみた。
するとおばちゃんがなぜか大喜びで、「ウイ、マダーム♪」と快く分けてくれたのだ。
あとで庭を眺めてたらおばちゃんが同僚と熱心におしゃべりしていた。手にしたビニール袋と私の方を指し示していたので、何を話題にしてるかは一目瞭然。
何だかすごく面白がってる様子である。
こっちはすごく面白くない。具合も悪い。
あんただってしょっちゅうなるでしょうが。何がそんなに面白いってーの?と、ちょっと頭にきてたが、もしかしてフランス人はバカンスの時に、生理みたいなうざいものには絶対ならないんじゃないかと思った。
バカンスの国の人たちだから、ピルとかを飲んで体調管理もばっちりで、この時のとんべりみたいにマヌケなことにはならないのかもしれませんな。
この時まで、とんべりは「ピル」でコントロールするなんてことは考えもしなかったが、こんなにめんどくさい思いをするならトライしてみてもいいかもと思った。



そしてパラオ・・・
かつて例のない悪夢の経験が私を待ち受けていた。。。

それまでの経緯から、絶対あれやこれやを持って行こうと思って用意までしていたのに、バッグにつめるのを忘れたのである。
ああぁぁぁぁ〜〜〜、なんて間抜けなのー!
あっちに着いたら機会があり次第買おうと思っていたが、予約していたドルフィンパシフィックに着いた途端、あれが来てしまった・・・
日本人スタッフのおねーさんに「あれ買いたいんで、近くにコンビにないですか?」と聞いてみたら、「ちょっと遠いですから、これ使ってくださいよ〜」となななんと国産の、恐れ多くも国産のタンポンを分けてくださったのである!!
砂漠では水が金より貴重であるように、海辺では国産のタンポンはダイヤより貴重である。信頼度が違う。
ありがたく頂戴した。おねーさん、ありがとう♪

その帰り、スーパーであれこれ物色したのだが、まず値段の高さにびっくり!
この箱の中には何が??と思うくらい高い。
使ってみての感想だが、どうも持ちが悪い。
実験したわけじゃないが、まめに換えないとまずい感じだ。
これには困ってしまった。
ホテル前はシュノーケルポイントだと聞いていたのに、波で砂が舞い上がって視界ほぼゼロ。あんなところに居たってちっとも楽しくない。
なのでカヤックツアーを申し込んだのだが、パラオのカヤックツアーはトイレがなくて大変だという体験記を読んだことがある。
うーーーーん、でもとんべり、登山やらキャンプやらしていた頃は、言語道断級の屋外トイレや青空トイレのお世話になっていたので、まあなんとかなるんじゃないかと思った。
人目につかない木立や草むらくらいあるだろう。
せっかくここまで来て、ホテル前で手持ち無沙汰に時間つぶしなんて絶対イヤである。
ということで、強行突破することにした。
で、トイレこそどこにもなかったが、薮木立は豊富なパラオ、目隠しには困らず楽しい一日を過ごすことができた。
これに意を強くしたとんべり、翌日も違うカヤックツアーに申し込んだのだが・・・
これが恐ろしい結果を招こうとは・・・(滝汗

カヤックツアーはボートである程度移動した先でカヤックと人を下ろし、お客はカヤックをこいだり島に上陸したりシュノーケリングをしたりしつつボートとのランデブー地点に向かうという形をとる。
ところが、カヤックでひとわたり遊び、ボートに回収されたところでお昼時となり、さてどこに上陸するのかと思ったら、そのままボート上でお弁当タイムになってしまった。
嫌な予感を押し殺しつつそそくさと弁当を食べ、うら若くて生真面目そうなガイドのおにーさんに「トイレに行きたい」と申し出る。
すると、そんなもんはないので海中で済ませてくれ、みんなそうしてると言うのである。
みんなはどうか知らないが、とんべりの場合、海中はぜったいに不可である。なにがなんでも空中でなければいけない。と怖い声で応酬した。
彼女もいなさそうなピュアでかわいい系のおにーさんで、こっちの事情に気がつくかどうか滝汗もんであったが、ここで引くわけにはいかない!
すると、さすがにピュアなおにーさんの脳にも何かがじわじわと浸透したようで、やっと困った顔になり、上陸しようにも地面が全然ないということを話し出した。
確かにぐるりを見ると水際まで木がせり出していて、地面なんてどこにもないのである。
しかも、この先にも上陸できるところはどこにもない。木と水ばっかだと言うではないか〜
もう目の前真っ暗!!
でも、真っ暗だろうが真っ白だろうが、自然の造形がどうであろうが、やることはやらなきゃならないのである!
木と水しかなくてもぜったい上陸すると、夜叉も蒼ざめる形相で迫ると、おにーさんが「あそこの木陰は水面すれすれまでかぶっているので、カヌーで漕いでいって枝に乗ることができると思う。」と言うのである。
それを早く言え!とボートからカヤックにダイレクトジャンプ!オリンピック選手もおののくような日本新記録級のスピードで木立に着けた。
枝につかまり空中で体を確保しつつ、相当無理のある態勢でかろうじてミッションを達成!
トム・クルーズよ、見たか。
ミッション・インポッシブルとはこのことよ。
女にやってやれないことは何もないのだ!!
わはっ
わははっ
わははははははははははは〜〜〜〜〜っ

えーと、かなりやけくそですね。はい・・・




TS3D0007.jpgせっかく海外まで行ってトイレの心配ばかりしたり、青くなったり赤くなったりの連続は本当にわずらわしい。
旅の喜びも半減である。
次こそ絶対ピルを使おうと決心した。
で、今度のNCも時期が微妙だったので、迷わず産婦人科の門をたたいたのである。
事前にネットでプチ知識を吸収したところによると、ピルには小容量と中容量のものがあり、副作用は小の方が少ないけれど、安定した効果は中の方があるということであった。
とんべり、今回旅の予約の出足が遅く、すでに生理の2日目になっていて、小容量のピルは使えないということであった。
小容量のピルはコントロールしたい生理の前回の生理の初日から飲まなくてはならないのである。
ということで、副作用は怖かったものの中容量にトライすることになった。
とんべり、いい大人なのにタミフルを飲んで譫妄幻覚状態になったことがあるので、クスリは怖い。
ピルだってあんまり飲みたくない。自然の流れに抗うようなことはあまり好きじゃない。
でも、あまりにも気苦労が多すぎるのである。
ええい、ママよとクスリを飲み込んだが、案ずるより産むが易かったようで、頭痛・吐き気もなく、体重が増加することもなく、かえってお肌がツヤツヤして毛穴が縮んだ気までする。
うーん、こんなことならもっと早くから飲めばよかった〜
というか、これからもちょっと飲んでみたい〜
つーか、これからは更年期方面でお世話になるかも〜
といった具合である。(笑

とんべりのようにご苦労の耐えぬ方が、この記事を参考にしてくだされば幸いです♪
posted by とんべり at 12:57| 千葉 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 南の島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とんべりさんの体験記、面白かった(笑)
でもほんと、困りますよね^^;
もうこれだけで精神的にも物理的にも拘束されちゃうもの。。。
まだ娘時代にお薬で日を移動させようとした事がありますが、吐き気の副作用があっただけで結局お月様はひっそりといらっしゃって・・・
それ以来旅行の時はクッション材か?!という位日本製のものをスーツケースに詰め込んでます。
帰りは在住の日本人女性にお譲りしてくるととっても喜ばれます(笑)
外国製のはホント、オムツ?!これはどこに使うもの?!みたいなのばっかですよね。
日本の企業では男性の開発者も日々ナプキンを当てて、改良に励んでくれているそうですよ(笑)
ありがたいことです。
Posted by anapanapa at 2008年07月17日 09:14
>anapanapaさん
どなたかの体験記で、パラオのツアーでトイレがないことに腹を立てた日本人のおっさんがガイドさんと大喧嘩になり、雰囲気が悪くなっていやな気分だったという話しを読んだんですが、どうしておっさんが??と逆に驚きました。
奥様は、「あなた、よして」って感じだったらしいんですよ。(ありがち)
もしかして、「大」だった?

パシフィック系は何しろナチュラルですよね〜(笑
日本の観光地みたいに、クリーンなトイレとかお土産やさんとか休憩所を期待してると、辛いですよね。
自然と人以外何もないのが売りですから♪
とはいえ、女の事情ってもんがあるので困っちゃうんですが。
anapanapaさんもクスリにトライしたことはあるのですね〜
私も副作用が怖くて、ただ幸い、今回は何もなかったのですが、やはり人工的にいじるのは気が進みません。

そういえば、タヒチではローカルの生理用品のお世話になってないのですが、あそこはフランスの輸入品ばかりなのでしょうか?
だとしたら、品質は良さそうですが値段はバカにならないですね。
いろいろな方にパシフィック系現地において体験した生理用品事情などをお話しいただけると、参考になると思うのですが〜(笑
Posted by とんべり at 2008年07月17日 10:21
興味深いブログですね〜。
私はホテルマンをしています。
旅やアウトドアは人の心を豊かにさせますねー。
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それではまた来ます。
Posted by ホテルマン at 2008年07月17日 18:28
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