そろそろ動き出してもだいじょうぶだろうかと、まずはアウアナのレッスンへ行く。
おそるおそる腰を振っていたら、「ちょっとー、今日はどうしたのよっ!」といいながら先生が指をボキボキ鳴らしつつ背後から近寄ってくる。
「たんま、たんま!ぎっくり腰やっちゃいまして〜」
「きゃー怖いー」
ぎょっとして後ずさる先生(爆)
横運動は問題ないが、前後運動にまだ違和感がある。
これじゃあ、オテアのレッスンに出てもファアラプとヴァルがムリっぽい。
アウアナが同じクラスで、オテア・クラスが先輩の人に、「無理はしないほうがいいよ〜私、腰を疲労骨折したことあるしー」と諭された。
マジでですか?!
腰の骨折だなんて、聞くだけでコワイです!痛いです!(汗)
とんべり、もうオバサンなんだから過剰なムリは禁物。
が、あまり放置しておくと体力筋力が落ちるので、それも心配だ。
悩ましい・・・
さてそんな中、とんべりの友達の先生がタヒチアン・パーティー・ショーのようなものをやると言うので、行ってきた。
お目当ては先生のダンスだが、ゲストのショーもあると言うので楽しみにしていると、ヴェールをひらひらさせた人がばーんと登場。
腹が丸出しな所はタヒチアンと一緒だが、ビーズがジャラジャラ、目から出るセクシービームが半端じゃない。
「お友達のベリーダンサーさんでーす♪」
おお、ベリーダンス!興味はあったが見るのはお初である〜
かわいい♪セクシー!ハイパーアクション!!
突っ立ったままお腹を波うたせるような踊りだと思っていのだが、ジャンプはするしぐるぐるするし、こりゃ激しいねー
とんべり、子どもの頃、中東で暮らしていたことがあるので、音楽が懐かしい。
ご近所の結婚披露宴にもぐりこんだ時、みんな、こんな踊りを踊ってたなー
(もちろん、ジャンプやぐるぐるはしませんが)
いまだに中東に深い思い入れがあるので、こっちの踊りもありなんじゃないかと思ってみたりする。
さっそく浮気の虫か?(爆)
しかし、タヒチアンにしろベリーダンスにしろフラにしろ、楽しく踊るには、なにはともあれ腰を治さないと。
踊りに限らず、仕事だって、日常生活だって、腰が悪いとろくなことができない。
早く元気になりたい!!
元気になって、踊りまくりたい!!
↓先生のお友達のタヒチアンダンサーさん
カッコよかったー
↓先生のタヒチアン
すてきです〜
↓先生のフラ
腰の粘りがすごい!本場っぽい
翌日、オテアのレッスンに行ってみた。
おそるおそる腰を振っていると、「おらー超前かがみになってるよー」といいながら先生が指をボキボキ鳴らしつつ背後から迫ってくる。
「ストップ、ストップ!ぎっくり腰やっちゃいまして〜」
「こわっ!!」
あわてて後ずさる先生(爆)
先生や周りの生徒さんたちを怖がらせながらのレッスンだったが(すいまっせーん)、ごく軽くとりあえず全方位動くところまでは治ったようである。
良かったー
このトシになって具合が悪くなると、永遠にそのままなんじゃないかと心配になる。
ゆるゆるの教室で美容体操みたいなことしかできなくなったらどうしようと鬱になる。
オバチャンながらも己の限界に挑戦するという野望を持つことが、アホなんじゃないかと思えてくる。
体が利かないと心まで萎えるから不思議だ。
健康は大事。
年の終わりにそれを思い知ったという点で、悪い経験ではなかったと、まあ、そう思いたい。
そう思うことにしよう。
調子が良くなり調子に乗ったとんべり、さっそく「あーちゃらか−ちゃら〜♪」と歌いながら、ベリーダンスのマネっこをしたことは言うまでもない(爆)
健康じゃないと体を張ったギャグもできないしね♪
ダンナは「元気になったと思ったら、さっそくうぜー」と迷惑がっている。
さて、皆様は今年1年、どんな年であったでしょうか?
とんべりは、おおむね良い年であった。
家族の誰も大病せず。
路頭に迷うこともなく。
ムスコは楽しく学校に通い、ダンナは徐々にランの調子を戻しつつあり、とんべりも思う存分踊った。
さらに、それがありがたいことだと分からせるみたいに、ぎっくり腰にまでなった(爆)
ドラマチックなおまけ(?)まで用意してもらって、言うことなし!
来年も良い年になってくれますように。
皆様にも良い年が訪れますように。