2010年07月14日

まるで島のような

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朝起きて窓を開けたら、タヒチを強く思い出した。
曇って、微妙に冷たさのある湿気をはらんだ風が吹き、空はごうごうとまるで海鳴りのような音がする。
とんべりのベランダは隣接する建物がなく、吹きっさらしで空が広い。
そこに植物がぼーぼー生えていて、緑の匂いが強くする。
周囲に広がる瓦の海は、妄想力でブルーラグーンに変換。
海が近いせいで、時々、強い潮の香りまでする。
そんな環境もあってか、まるで南の島みたいな気候に遭遇することが良くある。
そういう時、フェチは胸がいっぱいになる。

タヒチに行きたいーーーー!!

カメラと熱いコーヒーを手に、裸足でふらりとベランダに出ると、妄想のタヒチが目の前に広がっている。
ポイントは『熱い』コーヒー。
アイスコーヒーってもんがタヒチにはない。
氷を入れた途端にタヒチが遠のくのだ(笑

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↑ダンスのおかげで足裏が丈夫。
日焼け止めもしてないな。
こんなことばっかしてるからクロくなるんだよねー
10年後の自分が怖い!といい続けて、すでにフェチになってから10年以上たつな(爆

強い南風が木々の葉を猛烈に揺する。
この風はタヒチから吹く風だ。遠く太平洋を渡ってきた。
ホントは違う海域で発生してるかも知れないが、地理学的誤差なんてフェチの前では小さなものである。
『タヒチから来た』ことになってるのだ(爆

やはり、ハイビスカスは赤。
そう思わせるのは、空と、そして妄想の中にある碧い海の色のせいだろうか。

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↑ただ『赤の八重』としかわからないハイビ。
誰かが『レッドムーン』と呼ぼうといっていたが悪くない。

今年はアイランド・プランツもちょっと仲間が増えた。

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↑カウアイ島の原種ハイビスカス『ワイメアエ』
カウアイ島はとても神秘的で美しかった。

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↑こんな清楚な白い花を咲かせるらしい。
香りもあるというから楽しみ。

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↑プルメリア『ディバイン』
ピンクとイエローの入った白い花を咲かせる。
花も木もコンパクトらしい。

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↑八重のピカケ
ちょっと見、ミニバラのようだが、むっちりした花びらはクチナシそのもの。
爽やかなクチナシ系の濃厚な香りを漂わせる。
ティアレに似ているような気がするが・・・
香り比べをしたいので早く咲いてくれティアレ!

待ち遠しいティアレタヒチもそろそろ花の時を迎えたようだ。

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↑頭頂すべてに花が付いたら60は咲くと思われるが・・・
ま、獲らぬ狸の何とかです(笑

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↑今週末を待たずして咲きそうなティアレ第1号。
正月、家を空けた3日間の冷え込みが相当だったようで、帰宅したら葉っぱが全部まっ黄色!
ロッベンかスナイデルかといったマルゲーハになってしまった。
枯れはしなかったが春の立ち上がりに遅れが出た。
今年は保温する予定だ。

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↑アフリカスター
アイランド・プランツではないが、涼しい色が夏に似合うバラ

こんなにタヒチが好きなのに、あんまり行かないのはどうしてなのか、自分でもちょっと不思議だ。
行くなら絶対離島に行きたいし、それだと代金がとんでもないし、ファカラバ旅行がとても良かったのでつまらないタヒチ旅行に行きたくなかったし、云々かんぬん・・・
でも、好きなものを最後にとっておくとんべりの性格がわざわいしてるような気がする。
次回行く時はえらい騒ぎになりそうだよ、これは・・・(笑

待ってろよ、タヒチ。

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posted by とんべり at 12:12| 千葉 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 南の島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月13日

『大ファアラプー養成ギブス』またの名を『タヒチ尻養成ギブス』

Kaoruさんのワークに参加した時、Kaoruさんほか数名の人が腰に自転車チューブを巻いていた。
とんべり、てっきり今流行の骨盤矯正ベルトかと思っていたのだが、じつはあれ、中に砂を入れたウエイトらしい。
カッコいい!!
とんべり、ああいう無骨で、スパルタンな匂いのするものが大好きだ♪
ウエイトなのだから筋力強化が第一の目的なんだろうが、このチューブの利点はそれだけではないようだ。

タヒチアンダンスショーでは、よくお客さんもダンスに参加しているが、たいていの人はフラフープを回す要領でお腹とお尻をへこへこ突き出している。
ひもに5円玉を通してぐるぐる遠心力で回すような感じ。
だが、タヒチアンダンスで腰を回す原理は、フラフープとはちょっと違う。
ひざを曲げ、中腰になった状態で、頭の位置を変えずにひざを伸ばそうとすると、腰を前後左右どこかに逃がさなければならない。
ひざを曲げ伸ばす上下運動を腰の部分で横回転に変換するのだ。
機関車の車輪のような動き方と考えていただくと良いかもしれない。
これには背筋腹筋のみならず、モモ尻すねとふくらはぎに相当量の筋肉が必要になってくる。
なかでもモモと尻の筋肉はだいじだ。
腰を高速回転させる駆動力は、モモと尻が生み出すポンピングにすべてがかかっている。
かかとを上げずに全力疾走、もしくは高速でのステッパー踏みと言えば、分かっていただけるんじゃないかと思う。結構大変なのだ・・・
だが、これだけ下半身が暴れているのに、上半身は動かしちゃーならないから、タヒチアンやフラは難しい。
未熟者とんべりの上半身は下半身に揺さぶられてガクガクブルブル状態。
で、先生にきびしく叱られるのであるorz
いいトシして若いおねーさん先生に叱られるなんて、まあ、貴重な経験といえるな(爆

さて、こんな時、役に立つのが件のチューブ。
腰の周りがずっしり落ち着くので、下半身の動きが上半身に影響しにくくなるし、安定した遠心力も与えてくれる。
負荷がかかるので、腰が回転する感覚もつかみやすい。
きちんと腰が回れば、下半身の運動が上半身に響かなくなるので、ガクガクブルブルにもならない。
当然、筋力もつくから、大きく激しく動かせるようになる(はず)
一石二鳥ならぬ一巻六鳥くらいのご利益がありそうだ。
これは使わない手はない!
ということで、さっそく作り方などググってみたのだが、あまり情報がない。
上級者は2キロくらい砂をつっこんでいるようだが、とんべり、オバさんだし初級者だし、急に無理をすると体に良くないしな。
そこで友人にもリサーチしてみて、1キロのアンクルウエイトを解体して、中の金属砂をチューブに流し込んでみた。
大ファアラプー養成ギブスの完成だ!(いえ〜)

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↑タイヤのチューブに金属砂を入れて縛っただけ。
園芸用の砂を使う人もいるようです。
踊るとジャラジャラ音がするし、砂が偏るので、もう一工夫あってもいいかもしれない。
作り方知ってる人、教えてください〜

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↑お見苦しい写真で失礼!
こんな風に腰に巻いてました。
しかし、色は黒いし逞しいし、強そうだな私(爆
「アバターと違う!」というコメントはご遠慮ください

さっそく踊ってみる。。。
すごいすごい!!
砂の重みが反動になるので、右に跳ね上げたものは左に、後ろに跳ね上げたものは前に、ずしっと跳ね返ってくる。
いきなり上手になった気分♪♪
重みが脚に来るかと、しゃがんでファアラプーなどしてみたが、特にいつもよりヘロヘロな感じはしない。
いつもどおりのヘロヘロ感だ(笑
そりゃそーだ、ダイエットしてるんだから、減らした体重分、増やしたって脚には問題ないわけだ。
1キロどころか、これからはもっと積めるぞー(予想)
これはいい!どうしてもっと早くから使わなかったんだ!!と調子に乗って2時間回した。
どうしよう・・・これから教室でオテアのレッスンがあるのに・・・
ヘロヘロのとんべりを叱る先生の姿が目の前にちらついて悪寒が。。。

ホントは教室でも使いたいが、先生も先輩もだれも使ってない。
空手をやっていたダンナには、流儀が尊ばれる世界で一人ずれたことをするわけにもいかないだろうから、教室で使うのはやめとけと言われた。
体育会系できびしいんなら、余計なことするとまた先生に怒られるよ・・・だと。
(むぎゃーーー!)
ま、当面は家練専用ってことで・・・

このギブスにはもうひとつ期待していることがある。
Kaoruさんも言っていたが、尻が出てるタヒチ人がちょっと回すと、腰の後ろが跳ね上がってすごくカッコいいファアラプーが回せる。
だが、尻が平たい日本人はかなり頑張らないとみすぼらしいファアラプーになってしまう。
小学生の頃、友達のパパ(アメリカ人)が「日本人は尻ぺちゃなので、Gパンをはいてもどっちが前で後ろか分からなくてかっこ悪い」と言っていた。
はいはい、ごめんなさいよ。
後ろにぽんと出っ張った尻は、今も昔もとんべりの憧れである♪
養成ギブスで、尻筋強化。
めざせ究極のタヒチ尻!!
posted by とんべり at 11:00| 千葉 ☁| Comment(5) | TrackBack(1) | フラ&タヒチアンダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月12日

アフリカ・スター

1965年 ジンバブエ  Mrs. Olga West作

アフリカはジンバブエ出身。
英、仏、独、米が幅をきかすバラ界の超マイノリティーだ。
ググってもググってもろくにネタが上がってこない。
英語でも調べてみたが、情報はほぼ皆無。
日本どころか海外でもあまり育てられてないらしい、ハイブリッド・ティーの希少種である。
「希少種」・・・といえばカッコEが、「人気がない」となると話しは別(笑
どっちなのかは、自分で育てて判断するしかない。
そんなキケンなバラとの出会いは、こちらのエピソードをどうぞ。

さすがアフリカ産、というわけでもなかろうが、紫バラのわりに暑さに強いらしい。
届いた苗は、シュートがびゅんびゅん上がっていて丈夫そうだ。
つぼみもたくさん着いている。
そのひとつは翌朝さっそく咲いた。
が、咲いた姿を見ると、どうも品種説明の写真と違う。
もっとクールな色を想像していたのに、微妙にもっさり。

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育てている方の貴重な経験談によると、ブルームーンと似ていて夏はピンクがかるらしいから、この暑さで青みが減ったのかもしれない。
深いブロンズの葉に彩度の低い色と豊かな花容という取り合わせは好みだし、涼しくなったら色ももっと青みがかるかもしれない。
まあ、しばらく様子を見よう。

だが、問題は色だけではない。
なんと匂いがほとんどしないのだ!
『ブルーローズの強い香り』という触れ込みなのに、どーゆーこと?
とんべりは鼻だけは超敏感で、『中香』と書いてあってもすごく匂う。
そーゆー鼻人間なので、香りのバラへのこだわりもひとしおなのに、これはショックが大きい。
まあ、香りもちょっとした拍子で薄くなったり濃くなったりするので、あまり神経質にならずに様子をみるしかないだろう。

いろいろな点でちょっと期待はずれだったアフリカスターだが、WC決勝戦があった昨日、2番目の花が咲いた。
それがこれ↓

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おおーーーー!
いきなりクールな花色。
梅雨で日照が少ないせいか、どの花も渋い色で咲いているのだが、アフリカスターもとんべり好みに咲いた♪
同じ紫系のスターリングシルバーはきれいな藤色なのだが、アフリカスターはぐっと彩度が低く、独特の魅力を放っている。
それこそ、銀のような輝きというべきだろうか。
これで秋にはもっと青みがかるというのだから、ドキドキである。
買ってよかった〜〜〜
アフリカスター、希少種に決定!(爆


だが、相変わらず香りがほとんどしない。
「すごくいい香り」だと言っている人もいるのに、とんべりの株だけ香らないなんて不公平すぎる!!
まあ、環境によってバラも変化する。
いきなりブルーローズ香を漂わすかもしれないので、気長に待つことにしよう。

ガーデニングも釣りも子育ても、生き物相手の作業は基本が一緒のような気がする。
こっちは成果を挙げようと期待してイライラと手を変え品を変えアプローチしてみるのだが、結局は『待つ』しかないんだな(笑
posted by とんべり at 10:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | バラ&クレマチス 2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月02日

ラ・マリエ

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2008年 河本純子

河本ばら園 フロリバンダ

『花嫁』という名の通り、ゼクシーな雰囲気いっぱいのハッピーなバラ♪
ガブリエルと一緒で、これもモダンさと日本人の感性を感じさせるバラだと思う。

驚いたのが、鈴木省三氏作出の『早春』と姉妹のように似ているところ。
日本人の感性ゆえだろうか?
ラ・マリエの方がどこかにクールさがあり、現代的だ。
にしても、とんべり、こういう花が好きなんだと良くわかりました(笑

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↑早春

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↑早春

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↑ラ・マリエ

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↑ラ・マリエ

半開きの時は区別のつきにくいふたつだが、開ききるとだいぶ雰囲気が違う。

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↑早春

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↑ラ・マリエ

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↑ラ・マリエ

木は横張りになるが素直な樹形で、早春ほど暴れない。
香りは早春とよく似ていて、かすかだ。
弁質はしっかりしていて、花持ちは良い。
秋には花色がライラックがかるという話しだが、今は、好感度の高い可憐なピンクで咲いている。

日本人が、なにを『かわいい』と思うのか、よくわかってる人が作ったバラだと思う。

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posted by とんべり at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | バラ&クレマチス 2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月01日

ガブリエル

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2008年 河本純子

河本バラ園 ヘブンシリーズのひとつ

なんと言えばいいのか・・・
モダンで日本人の感性を強く漂わせているように思えるバラ。
『日本人の感性』なんて言っても「は?なに?」って感じだが、一言で言えば『清楚さ』だろうか。
フランス人とかが同じ名前で作ったら、もっとビロビロしてゴージャスなバラになるんじゃないかなぁ?

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四大天使(ガブリエル、ミカエル、ラファエル、ウリエル)のひとり、ガブリエルの名を持つ。
東、青、水の属性を持ち、通信の守護者といわれる。
白いゆりを手に、受胎告知する姿が有名らしい。
ミカエル、ウリエルが武装して暴れる肉体派。
ラファエルが癒し系。
ガブリエルは知性派といった感じだ。
ついでに言うと、ルシファー(サタン)もかつては天使仲間で、一説によるとミカエルとは兄弟。しかも、仲間内で一番力があった。
そういう人にありがちで、ちょっと勘違いして神様にたてついてみたが、権力闘争に敗れたあげく、対抗会社『魔会』を発足させベンチャー社長に就任したというわけ。
4大天使は、「やっぱ老舗の大企業が安心でしょう。俺ら、しがない月給取りだしね」とルシファーには付いていかなかった。
人間界でも良くあることですね(笑

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ガブリエルの名に恥じないイメージを持つバラである。
凛としたたたずまい
中心が紫を帯びる憂いを秘めた白
そしてブルーローズの強い香り
どれも『アタマ良さそう』な雰囲気満点(笑
樹高は低く、優に1mくらいで納まりそうなコンパクトさだ。
花は中輪で、深いカップで咲き出すが、咲き進むとポンポン咲きになって八重のクレマチスのようになる。
すると、オレンジと赤のかわいい花芯が現れて、表情が一変する。
これはこれで、天真爛漫な雰囲気で非常に良い。
ツンデレのお高い学級委員長が笑ったらすごくかわいかった・・・みたいな(笑

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ひとつ難点を挙げると、スリップスに異常なほど愛される。
色が白くて香りが良いバラの宿命だろうか。
今までは、シャリファ・アスマがスリップス・クイーンだったのだが、ガブリエルはキングかもしれない。
ちゅーちゅー吸われちゃって、もう大変!(汗
害虫対策は万全に。
posted by とんべり at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | バラ&クレマチス 2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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