2009年11月08日

聖地巡礼 by Moana号

20091107121714.jpgさて、三角木馬も安全パンツも入手したダンナ、後はツーリングに行くのみ!
ということで、この土曜、群馬県庁まで遠乗りしてきたのである。

なぜ群馬県庁か?
それは敬愛する鏑木毅(かぶらきつよし)選手のかつてのお仕事場で(プロとして独立なさいましたな)、ここにある展望ホールの階段を上り下りしてトレランマッスルを製造なさったと言う曰く由縁のあるところだからである。
といえば、ツーリング仲間は当然、パラ企の面々。
なにせ鏑木様はパラ企のカブ主様である。
社長のえくんちょさんは、操を立ててカブ主様にかかわりのあるレースにしか出ないと言うウワサまである。
石川弘樹選手のサインも持ってるダンナは、「二股だ!」と後ろ指を指されているのだ(笑

今回の参加者は4名。
で、どうやって群馬くんだりまで行くかって言うと、これが超シンプル。
江戸川をひたすらさかのぼっていくと、いつのまにか利根川になり、自動的に群馬県庁に着くらしい。ホンマかいな?
ということで、まるでファンタジー系ロールプレイングゲームのように、道すがら、ひとり、ふたりと合流し、仲間を増やしながら旅していくわけである。
川をさかのぼるロードムービーっていえば「地獄の黙示録」もあったよね(笑

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↑天気もよし、広い空にはグライダーが気持ち良さそうに飛んでいる。
モアナも快調に進む。
安全パンツのおかげで、ダンナの尻もズルむけにならない。
あっという間に、川向こうへ渡るはしけまでたどり着いた。
船着場はあるしモーター付きの立派な船もあるのだが、船頭さんがいないよーと思っていたら、やおら軽トラで登場。
「渡るの?」「はーい♪」
チャリごと乗っけてもらう。しかもタダ。
川風が気持ちいい。

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↑などなどしているうちに、聖地に無事到着。
「聖地」と重々しく構えてるのに、こんなにあっさり着いてしまっていいモンだろうか?
基本、聖地と言えば五体倒置しながら勿体つけてたどり着くものではないかと思う。
とんべりはダンナに、ファアラプーを回しながら海を渡ってタヒチまで巡礼しろといわれている。
モーゼがいたってムリだし。

たとえ飛行機に乗ったとしても、えらく骨の折れるタヒチの距離感。
なにやら巡礼的重みや勿体があって、あれはあれで良いような気がする。
あっさり行けるタヒチって、ちょっとどーよ?と思うとんべり。
タヒチはとんべりの聖地なのだ(笑

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↑こちらが件の展望ホール。32階建てだそうである。
うーむ、ここまでくるとホールと言うより、もはや「塔」である。
聖地に塔!
しかも聖者が修行したという塔!
これはなかなか渋い。
「死亡遊戯」やら「指輪物語」やら「ファイナルファンタジー」やら、最終的に塔やら山やら異界をなぜか「登って」いって、そこでラスボスと言うか、己自身と対峙することになっている。
みんな好きなのね、登るのがね。

というわけで、旅の仲間も当然、塔に登るべく県庁にどやどや入っていくと、職員の方たちがいろいろ質問してきた。
「どこからいらしたんですか?」
「チャリでいらしたんですか?」
「何泊くらいで着きましたか?」
「いや、今日の朝出てきたんですが・・・」
と答えると、なんだかえらい騒ぎになった。
なんでも、この県庁では『自転車に乗ってディズニーランドに行こう!2泊3日の旅』なんてー企画をぶち上げてるらしい。
職員さんは「すごい人たちだ!」と驚いたようだが、旅の仲間は「2泊3日も川ッぺりでどうすんだ・・・」と萎えたという。

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↑こちらが塔からの展望である。
4人の旅人、もしくは勇者は、聖者が日々目にしていたこの風景にどんな思いを馳せたことであろうか・・・

*修行階段は非常の場合のみの使用に限定されてるそうです。
聖者じゃない人がマネして走ってはいけません。


↑とんべりは日帰り往復するのかと思っていたが、さすがの巡礼者もそれはムリなようであった。
旅の仲間の彼氏がピックアップに登場。
Xcessというボルダリング・サークルのメンバーで、ちょっとエグザイルッちょい、かっこイイにーさんだそうである。
対決の済んだ主人公を助けにやってくる人って、なんでかかっこいいんだよね〜

さて、戦い済んで防具を脱いだダンナ、仲間が人のアタマを指差してげらげら笑ったり、ケータイで写真を撮ったりするので不審に思っていたら、なんとメットのせいでこんなヘアになっていたのだ!↓


なにスタイルって言えばいい?
なんだかんだでエグザイル風?
南エグザイルって言うのはどーでしょ?
(番組見てない人にはちっともわからんよ〜)
posted by とんべり at 15:36| 千葉 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | タヒチ走遊会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スターリング・シルバー

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1957年 アメリカ Fisher 作

ところで、このバラをアーリー・ハイブリッド・ティーと分類している人もいるようだし、アーリーと呼ばれるのはピース(1937年)までという説もあるようだし・・・
詳しい方、どなたか教えてください。
バラからすれば、どっちでもいいって感じでしょうが(笑

エポックメイキングな紫のハイブリッド・ティー。
こんな花色は見たことない!と作出当時は大いにもてはやされ、多くの紫品種の交配親にもなっている。
というのだが、とんべりは声を大にして言いたい。
今でも、このバラはすばらしい!

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↑とんべり、紫や茶色のバラが嫌いではない。
とくに紫は、あの独特のブルーローズ香がすばらしく、一株はほしいと思っていた。
だが、紫のバラは育てるのも難しいが、チョイスするのも難しい。
まずフロリバンダだが、花形はとんべり好みだが香りのあるものはほぼない。
ハイブリットティーはというと、1.5m以上の樹高になるものが多い上に、花形が苦手の剣弁高芯ばかり。しかも、太陽光で赤ヤケしそう。
こりゃー参ったねーと思っていたのだが、そんな時、運命の出会いがあったのである。

時はちょうどGW。
富士五湖ウルトラマラソンレースにダンナの応援に行った時のことである。
ばら園があると言うのでオルゴールの森美術館に立ち寄った。
ここのばら園、バラクラのような渋さはないし、思いっきりスイスしていてちょっと恥ずかしい感じはするのだが、湖に富士山と言うロケーションが大変に美しい。
バラは期待したほどは咲いていなかったが、鉢植えのバラがたくさん置いてあった。
その中に、きつい太陽の下、きりっと涼やかに紫色を保つバラが1株。
いい色だね〜と鼻先を近づけると、あのブルーローズの香りが香ったのだ!
タグを見ると「スターリング・シルバー」とあった。
実はジュリアとエヴリンにもここで魅了されている。
やはり、写真ではなく実際の花を見ると言うことはとても大事である。

帰宅して調べると、樹高1.0〜1.2mの小型のHTで、しかも咲ききったときのヒラヒラがナチュラルで高感度大。
お日様に当たってもクールなシルバーを保ち続ける。
これぞとんべりが探していたバラである!

さっそくこの3品種を買い求めたのだった(笑

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↑シャープな剣弁高芯咲きに咲きだすのだが、やがてかわいいヒラヒラになってくる。
この過程が、ジュリアはあっという間なのだが、スターリング・シルバーの方はもう少し時間がかかるような気がする。
形も色も押し付けがましくなく、周囲と調和する。
紫のバラらしく時にミステリアスに、けれど無邪気に振舞うことも知っている、そんな器用なバラである。

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↑スレンダーな直立形に育つようである。
樹勢はやはり弱いようで、あまりシュートが伸びてこない。
なので、花数も少ない。
けれど、わりとマメにつぼみを付け、気が付くといつもなんとなく花をつけている、そんな静かなたたずまいときちんとした存在感をあわせもつバラである。
posted by とんべり at 01:33| 千葉 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | バラ&クレマチス 2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月07日

スキャボロフェアー

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2003年 作
日本人好みのイングリッシュローズ。
噂だが、どうも日本人にばかり受けているらしい。
桜の花びらのような淡い花容が大和心をつかむのだろうか?

初めて国際バラとガーデニングショーに行った年に発表されたバラで、会場で飾られてもいたし、苗の販売もしていたらしいのだが、あまりの人の多さに、展示にも販売にもまったく気がつかなかった。
ハッキリいって、バラより人出の方が印象的であった(涙
やたら疲れてしまい、以後、国バラには行っていない。

その年の秋にチェルシーガーデンで開催された大苗の植え込み講座に参加した時、使われていたのがこの品種。
イギリスの田舎を思わせる名前、ナチュラルな花、とにかく大きくならないことなどから購入を決意した。

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↑咲いた花を見て、ちょっと驚いた。
想像していたより大きい。
弁裏が色濃くて、表が薄く、かすかに黄色がかる花色は想像以上に美しかった。
そして香り・・・
ムスクとグリーンの混ざる柔らかな香りで、そんなに強くはないが、とても心地よい。

がっつり系のロゼットとは違い、主役を張る柄ではない。
咲いたからといって、大騒ぎするようなバラでもない。
うっかりすると写真をとることも忘れてしまうようなバラだが、ある朝、柔らかな光の中でかすかに揺れるその花をみつけ、思わず時が経つのを忘れてじっと見入る・・・
そんな、存在の花なのである。

2005年の花
posted by とんべり at 10:23| 千葉 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | バラ&クレマチス 2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月06日

スイート・マザー

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ポリアンサと言えば!の「マザーシリーズ」
枝変わりしやすく、赤、オレンジ、白、ピンクなどがあるが、スイート・マザーはピンク・バージョンだ。
マザーズデイは、1949年 オランダ Grootendorst 作
スイート・マザーは、よくわからなかった。

開きだしは花弁の先が薄ピンク。
それがだんだん濃く染まってきて強いピンクになり、徐々に白へと褪色していく。
花持ちが非常に良くて、ゆっくりと時間をかけ変化していく過程がじっくり楽しめるし、一株でいろいろな色が楽しめるのでお徳である。
とにかく丈夫で手がかからない。
「母」はそうあってほしいと言う願望の現われか?(笑

日陰ベランダー時代にマザーシリーズ大元のディックコースター(赤)を持っていたのだが、くっきり横方向に伸びるので困ってしまい、お友達に譲ったことがある。
横張りなのはベランダ・ガーデナーにとってありがたくないのだが、コロコロかわいくて丈夫な、本当にナイスなバラなのである。

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↑こちら2005年、在りし日のディックコースター。
ううーむ、かわいいではないか!
見てたら、またほしくなったぞ(笑
いやみのない赤い花がきれいなグリーンの葉と調和して、非常に美しい。
同じマザー系といっても、コロコロ具合が品種によって多少違うようだ。

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↑昨年の12月に買ってきた時は、草みたいな挿し木苗だったが、その後、ぐいぐいシュートを出して、あっという間にがっちり苗に成長した。
たまたまかもしれないが、ディックみたいにくっきり横には伸びず、なぜか空に向かってすっくと伸びる。

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↑お菓子みたいでおいしそう〜〜♪
口に入れるとほんのーり甘そうな花からは、かすかにティーの香りがしてくる。
posted by とんべり at 10:35| 千葉 曇り| Comment(2) | TrackBack(0) | バラ&クレマチス 2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月05日

ジュリア

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1976年 イギリス Tysterman 作
とにかく女性に圧倒的な人気があるハイブリッド・ティー。
不思議なほど我も我もとジュリアになびくのだ。
男性はというと、ジュリアのようにシックなバラより、見るからにかわいかったり、色気たっぷりのバラの方がお好みのようである。
まあ女優さんも、やたら男に人気のある人から、女性から圧倒的支持を受ける人まで、様々である。

面白い・・・(笑

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↑裏弁は色が濃く、つぼみの時は赤味がかっている。
それが開きだすと、花とは思えないベージュ色をのぞかせてくるのである。
この「花とは思えない」というのがキーワードかもしれない。
きっとジュリア好きは、この「アタシをそこらの花と一緒だと思わないでほしいわね!」みたいな色にクラクラきちゃうに違いないのだ。
媚びてなくて主張があってオトコマエ〜〜〜♪という感じ。

香りもさっぱりしたティーで、女っぽくむんむんしていない。

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↑クールな剣弁高芯咲きで咲き出すのだが、ここでジュリアが大変身!
いきなり、ヒラヒラのカワイ子ちゃんになってしまうのだ。
色だって、とろとろのハチミツみたいなものになってしまう。

ツンデレである!ジュリアはツンデレだったのだ!!

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↑きっちりジュリアの写真をダンナに見せたところ「何、このバラ?枯れてんの?」と、ひどい感想だったのに、オルゴールの森美術館でヒラヒラ・ジュリアを見たダンナ、「かわいー♪これ、すっげーかわいー♪」と大喜びしていた。

女もバラも、どこか隙があったほうが男に好かれるようで・・・(笑
posted by とんべり at 11:00| 千葉 晴れ| Comment(2) | TrackBack(0) | バラ&クレマチス 2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月04日

ジュビリー・セレブレーション

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2002年 作
エリザベス2世陛下の即位50周年を祝ってその名がつけられたイングリッシュローズ。
イギリス人のおっさんが女王様に捧げたバラなんだから、そりゃもう自信があるわけですよ。
作出当時は、今までにない色のイングリッシュローズだと大騒ぎ。
事実、ほんとうにすばらしく、かつユニークなバラじゃないかと思う。
色や形が個性的なので、花だけ見てもまず間違いなく「これってジュビリー・セレブレーション」と言い切れるはずだ。

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↑ものすごくざっくり言ってしまえばサーモンピンクってことになるのだろうが、表のローズ、裏のゴールドが開き加減によって微妙に混ざり合い、実に豊かな美しい表情を見せる。
サーモンピンクと言えば、かなり派手な色合いのはず。
なのに、ジュビリーは周囲とみごとに調和する。
そのナチュラルな花形、透明感ある花弁のせいだろうか。
深いカップから咲き出した花は、密なロゼットへと形を変えていくが、花びらの先を少しとがらせつつ、自由な雰囲気で開いていく。

う〜〜む、ここにもオースティン・マジックが・・・

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↑雨もよいの天気のせいでオレンジがかって見えるが、オベリスクに添っているのがジュビリーである。
やわらかく美しいシュラブでそう大きくもならず、枝も密には茂らない。
きれいなグリーンの葉っぱも感じが良い。
いじるより自然に振舞わせた方が、雰囲気を壊さないように思う。

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↑香りは柑橘系のフルーツ香で、爽やか。
さっぱりした香りが、花の雰囲気にも良く合っている。

丈夫で病気になりにくく、暑さの中でも良く咲いている。
面白いのは、暑くなっても花が春と同じような形のまま、大きさだけが小さくなるところである。
色を変えたり、花びらを減らしたりせず、ただミニ化するところが、なんとも律儀と言うか・・・(笑

女王に捧げられたバラではあるが、丈夫で律儀、けっこう庶民的な頼もしいバラである。
posted by とんべり at 10:48| 千葉 晴れ| Comment(4) | TrackBack(0) | バラ&クレマチス 2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月03日

シャリファ・アスマ

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1989年 作
イングリッシュローズの中でも、花の美しさと香りの美しさ、強さで有名。

花びらがフリフリで、色も透明感あふれるピンク。
まるで赤ちゃんの頬のようである。
文句なく、だれだって「かわいい♪」と思うだろう。
香りも大きな魅力である。
ERで一番とも言われる強さはもちろんのこと、白ぶどうのような甘いフルーツ香で、モダン・ダマスクのいわゆる「バラの香り」とは違うが、まず高感度120%は確実と思われるすばらしい香りである。
「香りのバラ」というと、必ず名前が挙げられるほどである。

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↑直立する枝で、割と硬さがある。
花首がしっかりしているので、上向きに咲き、コンパクトに成長する。
葉っぱが見るからに硬くてバリバリした感じなのがちょっと難だが、それも病気に強いと思えばご愛嬌。
とにかく、幅広の暴れん坊は困ると言う方にはオススメである。

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↑半日陰のベランダで育てていた時は強い光に当たると縮れあがっていたのだが、直射日光をがんがん浴びるようになってからは、弱々しい見かけによらずけっこう花持ちが良くなった。
問題はスリップスにめっぽう好かれることである。
どんな白バラ、黄色バラより、大好きらしい。
気を抜くとあっという間に花びらがまっ茶色!
たしかに、うまそーな匂いである。
悪い虫がこんなイタイケないお肌に巣くって甘い汁をちゅーちゅー吸っているかと思うと、とんべり、腹が立って卒倒寸前である!

シャリファが花の時期は、常に片手に殺虫スプレーを持ち、つぼみにザーザー薬剤散布しているのだ。
「シね!」とか「コロす!」とか、ガーデナーには似合わぬ殺気立った暴言を吐きまくるとんべりをよそに、そよそよと咲くかわいいシャリファである。

2005年の花
posted by とんべり at 18:10| 千葉 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | バラ&クレマチス 2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月02日

コーネリア

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1925年 イギリス Pemberton 作
ハイブリッド・ムスクの人気種。
アプリコットの小輪が大きな房になって咲く。
強く甘いムスクの香り。

この手のバラは、一輪一輪がどうこうと言うものではなく、枝の遊びを楽しみつつ、どばーっとたくさん咲かせて全体を愛でるものだと思うのだ。
しかし、狭いベランダでちょこちょこガーデニングしていた時に、つい買ってしまった(汗
とんべりのファーストつるバラなのである。

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↑こちらは購入当時の2006年の花。

もともと、とんべりはつるバラが大好き。
ブーケのようにきちっとしたブッシュタイプより、ナチュラルにぼーぼーしているシュラブやつるが好みなのである。
洗濯物も干さなければならないベランダで本格的つるバラはムリだとしても、しなやかなハイブリット・ムスクあたりならなんとかなるんじゃないか・・・
そういう計算で購入したバラである。

実際、悪くない感じであった♪
ベランダ奥の風通しも、日当たりも悪い壁際にはわせていたのだが、健気に花を咲かせるコーネリア。
ハイブリッド・ムスクの中でも、特に甘さの強いすばらしいムスクの香りをベランダいっぱいに放出。
環境が悪いので枝も太くならないし、我ながらナイスチョイスとご満悦。

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↑その強さを見込んで、引っ越した時に一番風の強い場所に置いたのだが、これがいけなかったようである。
ちっとも伸びずヨワヨワしく、後からやって来た強健つるバラにすっかり追い抜かれてしまい、ふと気づけば枯れていたのである・・・(涙
強風と言うのは恐ろしい。
葉っぱがどんどん千切れてしまうので、エネルギーが作り出せず弱ってしまう。

なので、現在の苗は2代目。
罪滅ぼしに植えた日当たりの良い場所でアーチに寄りかかり、ご機嫌で成長している。
まあ、ここまで育てればだいじょうぶであろう。
元来、半日陰OKのバラである。来年はエブリンと場所を交替して半日陰に動かす予定だが・・・

また気分を害して枯れたりしなければ良いが・・・(汗
posted by とんべり at 13:35| 千葉 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | バラ&クレマチス 2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月01日

グレイ・パール

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1945年 イギリス MacGredy 作
アーリー・ハイブリッド・ティーの人気者。
あんな昔に、こんなシックでおしゃれなバラが作られたなんて!
といった驚きがスパイスになって食欲増進するんでしょうか?
皆さん、かなりお好きなようで(笑
たしかに、現代のようにカラフルなバラがあふれている時代なら、こういう王道をはずれたバラも作ってみようかと言う気になりそうなものだが、時は「アーリー・モダン」
ずいぶんと斬新な方だったのでしょう、作出者のマグレディーさん。

この写真は春の花で、かわいくピンクがかっている。
ま、これも悪くはないのだが、本来、グレイ・パールと言えばすっかり色味のぬけた欝な花色を鑑賞するものである。
とんべりも初めて写真で見たときは、あまりに憂鬱な色だったので驚いてしまった。

「こんなのが良いわけ?」と最初は思っていたが、赤やピンクのいかにも活き活きしたバラをずーーッと見ているうちに、グレイ・パールの活気のない色が目先にちらつくようになり、気がついたらなぜか買っていた(笑
もともと、ちょっとひねったような色は好きなのである。
さらに、名前がパールがらみな所も、タヒチ・フェチ心をくすぐったのだけれどね。

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↑こちら2008年の花。
どうしてこんな色になるんでしょう??

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↑剣弁高芯咲きからロゼットになるルーズな花形で、咲ききっても「うげ!」という感じにはならない。
香りは軽いティーの香りで、香りバラ・フェチの立場からすると「とりあえず付いてて良かった♪」レベル。
テディーベアみたいに日焼けして赤味が出ることはないので、安心してお日様にさらせる。
とんべり、この日焼けがどうも苦手。。。
紫・茶色系は赤ヤケする体質のバラが多いので、購入の際は一応用心している。

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↑弱いと言われるが、我が家ではけっこう元気である。
問題は、枝からいきなりつぼみをつけようとすることで、葉っぱがあまり茂らないのだ(汗
そういうの、弱いって言う??
ルイ14世もそういうところがあるんだけれど、太いシュートにいきなり花って、ちょっとないんじゃないのー?

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↑今年の秋花は病気とメンテ不足と台風直撃で絶望的なのだが、グレイパールはこんな毒気のない花を咲かせてくれた。
風にヒラヒラゆれる花びらがはかなくて、これはこれで風情がある。

2009年10月31日

グラミス・キャッスル

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1992年 作
イングリッシュ・ローズの白い花といえば、まず真っ先に思い浮かぶのがグラミスではないかと思う。
オールドローズには、実にすばらしい白いバラがたくさんある。
マダム・アルディ フラウ・カール・ドルシュキ アルフレッド・キャリエール ソンブロイユ・・・
でも、どれも一季咲きだったり、けっこう大きくなったり。
しかし、グラミスはオールドローズの雰囲気を持つ上に、非常にコンパクト、かつ四季咲き性の強い、まさにベランダガーデナーの守護神みたいなバラなのである!

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↑香りは中香でそう強くはないが、クリームのような甘さの中にちょっとスパイシーで苦味の効いた個性的な香りだ。
嗅いだことのない香りで、作出者によれば「ミルラ」と言うことになっているのだが、同じ系統のアンブリッジともエヴリンともメアリー・マグダレンともまったく違う気がする。
香りの定義の難しさと言うか、複雑性というか、個性というか・・・

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↑しかし、グラミスと言えばこれが有名!
「「グラミスたまご」
開きかけの時に、どういう具合だか芯がころころのむきたまごのようになる。
真珠の光沢を持つグラミスが作り出すたまごは、田崎真珠も真っ青の超艶照り天然パール。

色は純白と言うよりアイボリー。
アンティークなレースや、おばあさまの形見のパールのネックレス、年代物のカットグラスなどとよく似合う・・・みたいなクラシカルなムード満点のバラなのである(笑

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↑先出のグラハム同様、ビールス氏のおめがねにかなったバラである。
イングリッシュ・ローズの中ではちょっとうどん粉に弱い気もするので薬剤散布は必須だが、ばっさり葉を落としてもすぐ復活し、細くて張りのある枝を伸ばしながら密にコンパクトに茂り、美しい花を次々開花させるマメなバラである。

2005年の花
posted by とんべり at 09:11| 千葉 霧| Comment(0) | TrackBack(0) | バラ&クレマチス 2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする